ジープ・コンパスは、多国籍自動車企業ステランティスが製造・販売する小型SUV(スポーツ多目的車)です。
ステランティスは、フランスの自動車メーカ、プジョー・シトロエンと、米国・イタリアの自動車メーカー、フィアット・クラスター・オートモービルの合弁企業で、販売台数で世界第4位の巨大自動車メーカーです。
ジープは、ステランティスの自動車ブランドで、ラングラー(オフロード)や、チェロキー(クロスオーヴァーSUV)など様々な車種が販売されています。
ジープ・コンパスもそのブランドの1車種です。
ところで、このコンパスには、購入すると後悔するとか、壊れやすいなどという声があります。
この記事では、それらの声などについて、分析し、その結果を解説します。
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ジープコンパスを購入すると後悔する?
コンパスは、日本での運転に適した小型SUVで、価格についても、同じジープのラングラーよりずっと求めやすいです。
また外観・内装のバランスのとれた魅力ある車です。
しかし、購入者の中には、期待していたほどではなかったなど、購入後に後悔する人もいます。
コンパスは、決して安い車ではありませんので、購入後に後悔しないためにも、購入後に後悔した人の話によく耳を傾ける必要があります。
ジープコンパスが後悔すると言われる理由
コンパスを購入して後悔する理由には、さまざまあります。
維持費が高い
コンパスは、外国車なので、故障した場合、一部を除き、交換部品は海外からの取り寄せになります。
また、工賃も、国産車よりも割高になります。
簡単な修理は別として、基本は、ジープのディラーに持ち込みとなるので、陸送費もかかります。
コンパスは、他の外国車両と比較して、特に事故を起こしやすい車というわけではありません。
しかし、外国車は国産車と比較して、経年劣化が激しく、中古車になるとと、故障率が上がり、修理の回数が増加します。
そのうえ、燃費が悪く、大量のガソリンを使うので、全体として、維持費が高額になります。
燃費が悪い
コンパスの燃費は、乗り方やどういう道路を走るかにもよりますが、8.6㎞~10.0㎞/Lといわれています。
しかし、実際に街乗りしてみると、交通事情などの条件が悪いと、5㎞/Lを切ると言われています。
高速道路走行に至っては、1.0㎞/L程度なので、ガソリンんがガンガン減ってゆきます。
レギュラーガソリンが使えるので、その点では、ハイオク仕様の車よりもガソリン代は安くなります。
それでも、走行に大量のガソリンが必要になるので、ガソリン代が相当の金額になることは覚悟しておかなくてはなりません。
後部座席が狭い
コンパスは、ジープブランドの、コンパクト(小型)SUVですので、オフロード車のスティングラーや中型SUVのチェロキーと比較すると、後部座席が狭く感じられます。
大柄の大人の場合は、後部座席の膝前が狭くて、SUVとしては、不満を感じるかもしれません。
後部座席が倒れない
2017年12月に発売されたコンパスは、後部座席が倒れません。
後部座席が倒れないと、長距離運転の場合、後部座席で眠ることができないので、とても疲れます。
街乗車では、この問題はそれほど大きな問題ではありません。
しかし、コンパスは、長距離運転にも対応するSUV車なので、かなりマイナス評価になります。
なお、グレードや年式によっては、後部座席は倒れるように改良されている車両もあります(例:ジープ・コンパス リミテッド(FF/CVT))。
後ろが見えにくい
コンパスには、後部座席の配置などによって、後退時に後ろが見えにくいという声があります。
運転に慣れている人であれば、特に大きな問題はありません。
しかし、運転初心者には、後退時に後ろが見えにくいと、事故を起こしやすくなります。
コンパスは、小型とはいえ、SUVですので、セダンやクーペと比較すると、ボディは大柄です。
後退時に後ろが見えにくいと、小さな子供さんをひっかけたい、障害物にぶつかったりして、危険なこともありますので、注意が必要です。
日本車より乗り心地が悪い
ジープはもともとアメリカが発祥地ですので、その流れを組むコンパスは、アメリカ車の系統です。
アメリカは、日本よりも未舗装道路が多く、乗り心地よりも、悪路での走行性能を重視した設計です。
そのため、舗装された道路での走行を前提とする国産SUV車と比較すると、どうしても、乗り心地が悪くなります。
シートが硬い点も気になります。
しかし、ジープブランドの中で比較すれば、コンパスの乗り心地はそれほど悪いものではありません。
デザインに特徴がない
コンパスのデザインには、特徴がなく、インパクトに欠けるという声があります。
同じジープブランドのスティングラーのような、圧倒的な存在感がありません。
コンパクトSUVは、国内メーカーも、競ってデザイン性の高い車を販売してしまいます。
その為、インパクトに欠けるデザインでは、その中に埋没してしまいます。
前面の7スロットのグリルだけが目立つのでは、不十分です。
カーナビが使いづらい
コンパスに搭載されているカーナビはアメリカ製です。
かゆいところに手が届く日本製のカーナビに慣れている人であれば、使いづらさを感じるかもしれません。
例えば、コンパスのカーナビは、「700m先右折又は左折」という案内がやたら多いです。
日本では「300m先右折又は左折」が基本です。
700m先の案内は、アメリカ仕様によるためです。
なので日本では、700m先の案内では、距離感覚がつかみづらく、使い勝手がよくありません。
国産のライバル車と比べられる
日本国内のSUV車市場は、国内の大手メーカーがしのぎを削ってよい車を出そうと競争しています。
これらをライバル車とするコンパスは、いくらジープのブランドでも、この市場で好成績を収めるのは容易ではありません。
アメリカ車の絶大なファンであれば別ですが、デザイン性、燃費、メンテナンス、走行性能、乗り心地、価格などの点において優れている国産SUVは、コンパスの強力なライバルです。
修理費が高い
外国車であるコンパスは、国産車と比較すると、修理費は約1.5倍だと言われています。
修理費が高い理由としては、まず、部品交換の場合、原則本国取り寄せになることや、工賃が外国部品の交換となる点が、あげられます。
さらに、外国車は、国産車よりも経年劣化が激しく、新車のうちは事故率はそれほど高くありません。
しかし、古い車になると、急激に事故率が上がり、修理の回数が増えるので、このことでも修理費が上がります。
車検が高い
コンパスの車検代は、ディラーで行い、交換部品がなかった場合で、15万円から20万円程度といわれています。
ディラーで国産車を車検すると、部品交換代抜きで10万円程度ですから、1.5倍ほどコンパスの方が高くつきます。
また、車検で交換部品がないということはまずないので、これに加算して部品代が上乗せされます。
部品代も工賃も、外国車は国産車の1.5倍になりますから、トータルで、車検代が国産車の1.5倍程度になり、割高です。
ジープコンパスの評判や口コミ
あればXや他サイトの口コミを引用で紹介お願いします(上限3)
クライスラーのSUVは車体が大きいイメージがありましたが、この車は意外にもスマートで狭い道でも走りやすくて、重量が軽いおかげかSUVとは思えない動き出しを見せてくれることもあります。近くに車が走っているとサイドミラーにマークが表示される機能が便利で、マークが見えたおかげで事故を防げたこともありました。この価格帯の車の中ではインテリアデザインは豪華とは言えないかもしれませんが、シートの座り心地も良くてリクライニング機能の使いやすさでもお気に入りです。
https://221616.com/search/car_review/chryslerjeep/jeepcompass/
同じ車を見かけることは非常に少ないです。ほぼ毎日都心で乗っていましたが見かけたのは半年で2台ぐらいでした。ハリアーなど国産の人気SUVとシルエットは似てますが印象はだいぶ違い、とても目立つ車だと思います。外観に関する友人からの評判はとても良かったです。内装も賛否ありますが高級感もありとても好みでした。
https://review.kakaku.com/review/K0000343443/
古いので仕方ないけど、内装がチープ。この型なので、やっぱり4WDでしょう。見た目だけで買ったので色々と不満も多いけど、次の車検までは乗るかな。
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/jeep/compass/urev/detail/382394/
賛否両論です。ただし、悪い口コミが特に目立つことはありません。
ジープコンパスは壊れやすいの?
コンパスが、他の外車と比較すると、特に壊れやすいということはありません。
しかし、故障しにくい国産車と比較すると、どうしてもコンパスの事故率は高くなってしまいます。
コンパスで特に故障が多いには、オルタネイター、エアコンプレッサー、エンジンオイルなどです。
これらは頻繁に交換しなくてはなりませんので、これらの交換費用として、年に数万円は見積もっておく必要があります。
ジープコンパスは何年乗れる
コンパスは、乱暴な運転をしていれば5年程度で寿命が来ます。
逆に、丁寧に運転し、メンテナンスをしっかり実施しておけば、新車登録から10年を経過しても、しっかり走ります。
ただ、外国車は、国産車に比べて、経年劣化が激しいです。
国産車のように、10年経過しても、新車のときとほとんど同じようにスムーズに走るといったことはありません。
メンテがよくても、せいぜい10年+αが寿命です。
ジープコンパスの中古相場は?
100万円以下という中古車も結構ありますが、それらは問題を抱える車の可能性が高いです。
普通に走る車であれば、200万円から300万円が相場といったところでしょう。
ちなみに、コンパスの新車価格の相場は、323〜524万円です。
ジープコンパスの良い点は?
コンパスは、四輪駆動のトップブランドとして評価の高いジープの小型SUV車なので、ジープブランドの高級感と、SUVの運転の楽しさのを併せ持つ名車です。
街中でコンパスを見かけると、皆が振り返る存在感があります。
外国車としては、丈夫で、新車のうちは故障も少ないし、リーズナブルな価格で、7スロットグリルのジープブランドの車に乗ることができるのも、魅力的です。
ジープコンパスがおすすめの人は?
コンパスがおすすめの人としては、まず、ジープファンがあげられます。
そして、ジープファンの中でも、オフロードではなく、レジャーに、街乗りにと多目的に使えるSUVが好きな人におすすめです。
また、コンパスは大容量の2.4L2直列4気筒エンジンを搭載していますので、走りが非常に安定しています。
スムーズな加速と静粛で滑らかな走りを提供します。
快適で安定した走りを求める人にも、コンパスはおすすめです。
「ジープ コンパス 後悔」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:コンパスの欠点もよく理解して購入を検討しよう!
コンパスは、人気の高いジープブランドの小型SUV車として魅力的な車ですが、外車特有の欠点を数々有しています。
熱烈なジープファンであれば別ですが、そうでないと、購入後に、そういった欠点が気になって、後悔することも少なくないです。
後悔しないためにも、事前にコンパスの欠点をよく理解してから、購入を検討しましょう。
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