車を乗ったことがあれば、多くの方がアクセルを踏んだ時に「カラカラ」や「ガラガラ」といった変な音を耳にしたことがあるかと思います。
部位や原因によって種類はさまざまですが、「カラカラ」と言った異音は、代表的な例のひとつです。
なにかの故障では? と不安になる方も多いかと思います。
または、普通に運転はできているのでそのまま乗っている、なんて場合もあるかもしれません。
しかし、異音や異臭などは、車からのSOSの場合も多いです。
極力、原因を早期に特定・解決して、ドライブを楽しみたいですよね。
今回はそんな方々向けに、気になる車からのカラカラ音の原因や、修理費用について詳しくまとめていますので、是非参考にしていただけたらと思います。
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アクセル踏むとカラカラ音がする時の修理代は?
異音の原因には様々なケースがあり、部品の交換の有無などでも修理費用は異なります。
ここでは、原因別にどのくらいお金がかかるのかご説明します。
まずノッキングによる異音の場合、点火プラグの交換で対応が可能です。
このプラグは消耗品であり、定期的な点検・交換は欠かせません。
点火プラグの1本あたりの価格は、おおむね1,000円前後です。
車種によって必要な本数にもよりますが、工賃込みで6,000円~8,000円程度の費用がかかります。
また、エンジンベルトの摩耗が原因で交換が必要な場合は、1本あたり交換費用が1万円前後です。
更に、マフラーの不具合により取り替えとなった場合には、3万円~8万円とかなり高額になります。
アクセル踏むとカラカラ音が鳴る原因について状況別に解説
状況別の原因について詳しくご説明します。
アクセル操作時に発生しがちな異音には、様々な種類がありますが、「カラカラ」といった音は、エンジンから発生している場合が多いです。
音の出処を探る場合、ニュートラルギアの状態での空吹かしや、エンジンを稼働させたままボンネットを開けて音を聞くことで、正確な場所を特定しやすくなります。
エンジンからカラカラ音が鳴る原因は?
エンジンからの異音は車の不具合を表すサインです。
また、車のエンジンからの異音には様々な原因があります。
エンジン冷却水不足や、エンジンオイル不足などのメンテナンスの問題という場合もあれば、ウォーターポンプのベアリングの故障や、ベルト類の緩みや滑りといった部品の不具合というケースもあります。
特に、「カラカラ」といった音の場合は、はベルト類の緩みや滑りが考えられます。
エンジンには多くのベルト類が使用されています。
それぞれ重要な役割があり、ひとつでも故障したり亀裂が入ったりすると、車は正常に機能しません。
ベルト類は経年で劣化するため、メンテナンスが必須です。
低速でアクセルを踏むとカラカラ音がする原因は?
これは、「低速ノック」が原因の可能性があります。
まず車には、ノッキングと呼ばれる、エンジン内部の燃焼室で燃料が異常燃焼してしまう現象があります。
何らかの原因で、適切なタイミング以外で着火してしまっていることで発生する燃焼です。
最近の車は、制御装置によってノッキングが起こりにくいように設計されています。
しかし、走行速度に対してエンジン回転数が低いと、エンジンの瞬間的な出力不足でノッキングが起こりやすくなります。
これは低速走行中、アクセルを踏み込んだときに発生しやすいため「低速ノック」と呼ばれます。
このときに、「カラカラ」という異音を発するのです。
アクセルを踏み込む前に、適切なギアにシフトダウンすればこの低速ノックは防止できます。
カラカラ音がマフラーや足回りからする時の原因は?
マフラーから音が聞こえる場合は、考えられる原因がいくつかあります。
まず、内部にゴミや石などの異物が混入しているかもしれません。
この場合は、マフラーを外すなどして異物を取り除きましょう。
また、遮音板が曲がっているというケースもあります。
サビや振動に弱く、ひび割れたり折れたりしやすい部品です。
損傷した遮熱板は、エンジンや走行時の振動で異音を発生させることがあります。
足回りからカラカラという音がする場合は、タイヤやブレーキなど、音の発生原因となりそうな部分が多岐にわたります。
実際に症状を確認してみないと、原因を特定することは難しいでしょう。
アクセル踏んだ時のカラカラ音以外の異音について
車からの異音には、「カラカラ」というもの以外にも「カリカリ」「ゴロゴロ」など様々な種類があります。
いずれにせよ、車からの異音は何らかの異常によるものの可能性が高いため、お早めに原因を特定して対応することをおすすめします。
アクセル踏むとカリカリ音がする原因は?
「カリカリ」という音がする場合、エンジン冷却水の不足が考えられます。
エンジン冷却水は、その名前の通りで、エンジンを冷却するための液体です。
これが不足すると、エンジンが異常高温になってしまい、熱によるエンジンの性能の低下、最悪エンジンの変形や、焼き付きダメになってしまうこともあります。
「カリカリ」と音がする場合、まずはエンジンルーム内の冷却水の残量をチェックしてみましょう。
エンジン冷却水は少しずつ減っていく消耗品でもあるため、定期的なメンテナンスを行って規定量を保つ必要があります。
車のアクセル踏むとゴロゴロと異音がする原因は?
車のアクセルを踏んだときに、「ゴロゴロ」と低めの異音が聞こえる場合は、まずエンジンオイルの不足が考えられます。
エンジンオイルは、エンジンの部品同士がスムーズに動くための潤滑油の役割を担っています。
「ゴロゴロ」と音がしたら、オイルレベルゲージでオイルが十分に入っているかをまずはチェックしましょう。
エンジンオイルが極度に減っている場合は、オイル漏れが起きている可能性もあります。
補充を兼ねて点検することをおすすめします。
アクセル踏むとカラカラ音がする時に交換が必要な部品は?
カラカラ音の原因によって、部品の交換が必要になるか、またどのような部品を交換すれば良いかは異なってきます。
ここでは、部品の交換が発生するケースについてご説明します。
まず、「低速ノック」が原因の場合は、点火プラグの交換で対応が可能な場合があります。
意図しないタイミングで点火をしてしまう原因が、プラグの摩耗であることも考えられるためです。
点火プラグ自体はそう高いものではありませんし、軽自動車や一般的の国産車であれば3本~4本の交換で済みます。
また、エンジンルームのベルトの劣化が原因の場合は、こちらの交換といった対応が可能です。
ベルトの張り具合を治すだけで改善するケースもありますので、専門家への確認をおすすめします。
アクセルを踏むと異音がする際の修理代を抑えるポイントは?
やはり、修理にかかる費用は極力最低限に抑えたいですよね。
原因によっては難しい場合もありますが、やり方次第で費用を多少浮かせられる可能性があります。
ここでは、そんな方法についていくつかご紹介します。
リビルド品や中古部品を使って修理する
エンジンやトランスミッション、エアコンコンプレッサーなどの高額な部品の交換が必要になった場合は、リビルド品や中古品を使うことで部品代をかなり抑えられます。
リビルド品とは、中古部品を整備したパーツです。
価格は新品の半額程度となっており、場合によっては保証も付きます。
中古部品ですと、未整備の場合もあるため故障のリスクは高まるものの、リビルド品よりも安い値段で購入できます。
ディーラーでは新品の部品を使った修理が多いため、費用を抑えたい方は中古部品やリビルド品を積極的に使う整備工場での修理がおすすめです。
複数の業者から見積もりを取る
少しでも修理費用を安く済ませたいと考える場合、業者選びもとても大切です。
業者によっては、費用だけでなく仕上がりにも差が出ますので、複数の業者から見積もりを取り、比較検討の上で満足のいく修理先に依頼しましょう。
修理が可能な業者は、主に「ディーラー」「整備工場」「大型カー用品店」の3つです。
ディーラーでの修理は、全国どの店舗でも技術が安定していますが、費用面においては高額となる傾向にあります。
整備工場や大型カー用品店の場合は、ディーラーに比べ費用は安いものの、店舗によって技術や対応に偏りが出てくるでしょう。
ですので、口コミやレビューなどの事前のチェックが重要となります。
各業者のメリット・デメリットを踏まえて、依頼先を決定することをおすすめします。
車を乗り換える
車の根幹となる部品の交換が必要になってしまうと、かなり費用が高額になります。
そういった場合は、修理ではなく車の乗り換えも検討してみましょう。
エンジンやトランスミッションを交換するとなると、本体と工賃を合わせて最低でも20万円程になり、新しく車が買えるほどの費用となることもあります。
それに加え、異音の多くは経年劣化による部品の不具合が原因である場合が多いため、車自体が老朽化していると、1箇所から異音が発生したということは、別の箇所での不具合も、近々生じる可能性が濃厚です。
ですので、修理費用を踏まえて長期的な視点で考えると、結果として車自体を変える方が安くなる場合があるのです。
年式や走行距離・次の車検の時期になど総合的に考えて判断するとよいでしょう。
「アクセル踏むとカラカラ音 修理代」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:異音が聞こえたら早めの点検を!
いかがでしたでしょうか。
「カラカラ」という異音について、様々な原因があることがお分かりいただけたかと思います。
またその他にも、「ゴロゴロ」や「カリカリ」など不具合の内容によって様々な異音が生じます。
これらのどの場合にも共通することは、「早めに点検をしましょう」ということです。
異音がするということは、愛車に何らかの不具合が起きている可能性が高いです。
そのときは問題なく乗れていたとしても、放置することによって後々大きな故障に繋がり、かえって高額な費用が発生してしまうかもしれません。
この記事では、費用を抑えるためのポイントもご紹介していますので、納得のいく依頼先を見つけて、早めの点検をしてみてください。
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