スペーシアは2013年2月からスズキが生産・販売している“SUV風”軽ハイトワゴンです。
同メーカーが2008年1月から生産・販売していた「パレット」の後継車種とされています。
スペーシアの派生モデルとして、「スペーシアカスタム」「スペーシアギア」「スペーシアベース」がラインナップされており、スペーシアシリーズとも言えるでしょう。
この記事では、そのスペーシアシリーズの中でもスペーシアギアの「人気がない」という情報が事実なのかを調査したので紹介します。
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スペーシアギアは人気ない?
結論から言うと、スペーシアギアは決して人気ない車というわけではありません。
スズキが2013年から展開しているスペーシアシリーズですが、2017年のフルモデルチェンジで2代目に移行したタイミングでスペーシアギアがラインナップに追加されました。
スペーシアギアはシリーズの中でも“SUV風”な見た目をしており、近年スズキの象徴的なデザインとも言っていい丸目のヘッドライトを採用しています。
そんなSUV風の軽ハイトワゴンであるスペーシアギアですが、一部「人気がない」という声が聞かれます。
スペーシアギアは評価が悪いから人気がないのか?
後項で調査した内容を詳しく紹介する前に、スペーシアギアの基本スペックを抑えておきましょう。
基本スペック (グレード:ハイブリッドXZ FF) | ||
車両重量 | 880kg | |
燃費 WLTCモード | -km/L | |
燃費 JC08モード | 28.2km/L | |
最小回転半径 | 4.4m | |
全長 × 全幅 × 全高 | 3,395mm × 1,475mm × 1,800mm | |
ホイールベース | 2,460mm | |
室内 長さ × 幅 × 高さ | 2,155mm × 1,345mm × 1,410mm | |
乗車定員 | 4名 | |
エンジン | 種類 | 直列3気筒DOHC |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 38kW(52馬力)/6,500rpm | |
最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/4,000rpm | |
燃料タンク容量 | 27L | |
使用燃料 | ガソリン(レギュラー) | |
モーター | 種類 | 直流同期電動機 |
最高出力 | 2.3kW(3.1馬力)/1,000rpm | |
最大トルク | 50N・m(5.1kgf・m)/100rpm |
次項からは、まず実際のオーナーさんの口コミを元にどういった意見があるのかを見ていきましょう。
スペーシアギアの口コミ・評判
購入して良かったという人の口コミ・評判
はじめにスペーシアギアのオーナーさんの“ポジティブな”意見を参考にしましょう。
普段使いからアウトドアまで楽しめるカッコ可愛い車
【このクルマの良い点】
なんと言っても見た目が可愛い、まずそれだけで選びました(笑)スーパーハイト系ワゴンSUV風
汚れてもすぐに拭ける撥水加工を施したシート。前後だけでなく高さ調整ができる、そしてヒートシーターが運転席・助手席にもある。
天井にサーキュレーターがついているので、後部座席でも室内温度調整が出来る。
セーフティサポートも充実している。
全方位モニター対応のナビで安全確認出来る。などなど。。。【総合評価】
引用元:グーネット
とにかくフォルムが可愛いだけで許せちゃいますが、街の中や高速道路を走行してみて、加速はイマイチですが、かなり運転し易い車です。
マイルドハイブリッドのお陰なのかアイドリングストップからエンジンがかかる時に大袈裟な音がしません。
ハイト系ワゴンなので風に煽られるような時もありますが想定内で、コーナリングも安定しているように思います。
ただ、車内のインテリアパーツが少しプラスチックのチープ感を感じてしまうのは残念でした。
総合的には思った以上の装備の軽自動車で、大変満足しています!
アウトドア・ファミリーカーに最適!女性も楽しめる可愛いワゴン
【このクルマの良い点】
アウトドア車だけに、内装までもアウトドア仕様にした軽ハイトワゴン。
なんとシートは全て全席撥水加工がされており、濡れてもへっちゃらで軽く拭けば簡単に清掃可能です。
子供と川遊び、釣り、カヌーなど、水濡れも恐くありません。ただし、子供っぽくなりすぎなように各所は落ち着いた雰囲気に見えるデザインでまとめられているため、年齢問わず乗れる車といえます。
荷室は低い床で、荷物の出し入れが簡単に済むように設計されています。
シートを倒す操作も利便性が追求され、ストラップを引けばワンタッチで折りたたむことも可能です。
汚れに強い素材をしているので、車汚れを気にせずアクティブに使えます。また、ただしまえるだけでなく隠せる収納や使い勝手の良い収納が多いのも特徴です。
なんと後部席には折りたたみ式のテーブルまで完備。USB電源など、実用的な充電装備を搭載し、とことん遊べる車として追求されています。
【総合評価】
引用元:グーネット
個性的で遊べる軽ワゴンをお探しの人には最適なスペーシアギア。
SUVまではいかないけど、広くてアウトドアに使えて、かつデザインも可愛い車に乗りたい人にも最適でしょう。
キャンプ車として使う、車中泊で旅行に行くなど一台持っていれば、遊び方は無限大です。
抜群の使い勝手。
【このクルマの良い点】
とても扱いやすく、どんなシーンにも対応してくれる車です。
室内の広さは軽自動車の域を超えているかのよう。乗車時のゆったりさはもちろん、荷物を積む際のスペースもかなり広く設計されています。
高さのある自転車も積んでしまえる積載性。たくさんの買い物でも余裕の広さでしょう。外観はとっても個性的で、どちらかというと若者向けでしょう。可愛さの中に、ちょっとだけワイルドな印象をとり入れたデザイン。
男性が乗っても女性が乗っても違和感のないボディデザインです。本レビュー車は、4WD仕様のターボ車!雪道や砂浜、山道など、悪条件の道路でも力強く進んでくれます。
アウトドアレジャーの多い方には、かなり心強い走行性能です。また、燃費はJC08モードで24.0km/Lと、かなりの高得点をたたき出しています。4WDのターボ車という点を考慮すれば、十分すぎる燃費性能でしょう。
引用元:グーネット
ターボ付きの加速性能は好印象で、普段使いにはまったく問題ありません。
小さなボディに、とっても多くの使い勝手が詰め込まれた車です。幅広いユーザーに好まれる車でしょう。
スペーシアギアの個性的なエクステリアデザインが高評価を得ています。
可愛さとSUV風のワイルドさが上手く融合している見た目が気に入られているようです。
個性的であるがゆえに“若者向け”という意見もありますが、車を選ぶ上で見た目は重要なので、気に入った方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
車内の広さと撥水加工されているシートは、キャンプやレジャーといったアウトドアに最適のようですね。
荷物がたくさん詰めて、水や汚れを気にせずにラフに遊べるところに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
アウトドアでは自然の中を走行する機会が多いため、4WDモデルはその走行性能が発揮されるでしょう。
その他にも収納の利便性や、4WDターボモデルであっても燃費が優れている点が高評価を得ています。
購入して後悔している人の口コミ・評判
次はスペーシアギアのオーナーさんの“ネガティブな”意見も参考にしましょう。
軽なのでシートの薄さで硬さが気になったり、乗り心地が快適とは言えないが、悪いわけではないので十分かな。
引用元:carview!
普通の整備された道を走る分は背の高い軽自動車ではこんな物だと思います。少し段差のある所を通過すると突き上げがあります。
引用元:carview!
コレは何となく思った事です。
スピードメーターのデザインは良いのに針が見難い。こう・・もっと赤でハッキリと強調しないのは何でだろう?タコメーターの賛否はまぁ仕方ないとして、もしかして、速度にもあまり注視しない方多いのだろうか・・と思ってしまった。
全高高く車内も広々してる車な為なのか、例えば西日が差し眩しいのでサンバイザーを下したが、そのサイズが足りてない為まるで意味を成さなかった(笑)
良くも悪くも「電動スライドドア」確かに便利でイイ装備とも思う。でも一々電動にによる開閉は何処かまどろっこしくも感じてました(^^;
引用元:carview!
スペーシアギアの価格帯から言えば仕方がないのですが、乗り心地が気になるオーナーさんが少なからずいました。
シートの快適性や段差での衝撃吸収性は、あまり期待しない方が良いようです。
次に多く見かけた意見が、タコメーターがないことへの不満でした。
最近の車はタコメーターがないことは珍しくないのですが、スペーシアギアに乗るオーナーさんは気になる方が多い印象を持ちました。
スペーシアギアの極端に悪い意見は確認した限りありませんでした。
「人気がない」ということで調査を開始しましたが、ベタ褒めするオーナーさんが非常に多く、ほとんどの方が満足している車ということが判明しました。
スペーシアギアはうるさい?
前項で実際のオーナーさんの口コミを見ましたが、「うるさい」といった静粛性やエンジン音に対しての意見は見当たりませんでした。
それどころか以下のようにエンジン音についての評価もされています。
マイルドハイブリッドのお陰なのかアイドリングストップからエンジンがかかる時に大袈裟な音がしません。
引用元:グーネット
しかし、ドライバーによってはさらに上位車種のような静粛性や快適性を求める方もいます。
そういった方からは厳しい評価を受ける可能性は大いにあるでしょう。
スペーシアギアは乗り心地改善された?
スペーシアギアは2代目スペーシアから追加された派生モデルです。
2023年11月に現行の3代目スペーシアが販売開始されましたが、スペーシアギアはラインナップされませんでした(2024年3月現在)。
新型スペーシアギアも話題になっているので、乗り心地が改善されていることを期待したいですね。
スペーシアギアのカラーについて
スペーシアギアのボディカラーは2トーンカラーが5種類、単色が3種類の計8種類から選ぶことができます。
2トーンカラー
・アクティブイエロー/ガンメタリックルーフ
・ブリスクブルーメタリック/ガンメタリックルーフ
・ツールグリーンパールメタリック/ガンメタリックルーフ
・オフブルーメタリック/ガンメタリックルーフ
・フェニックスレッドパール/ガンメタリックルーフ
単色
・ピュアホワイトパール
・ブルーイッシュブラックパール3
・スチールシルバーメタリック
・シフォンアイボリーメタリック
2トーンカラーは遊び心が伝わってくるような印象を受けます。
単色は落ち着いていて、年齢層を選ばず乗ることができそうですね。
スペーシアギア新色の人気は?
スペーシアギアで人気のあるボディカラーを1位〜5位を紹介します。
第1位 スチールシルバーメタリック
第2位 ピュアホワイトパール
第3位 オフブルーメタリック/ガンメタリックルーフ
第4位 ブルーイッシュブラックパール3
第5位 フェニックスレッドパール/ガンメタリックルーフ
第1位と第2位、そして第4位にはシンプルな単色のボディカラーがランクインしています。
第3位も2トーンカラーではありますが、落ち着いたボディカラーがランクインです。
第5位は意外なレッド系もランクインしています。
スペーシアギアは車のキャラクター自体が遊び心があります。
シンプルで落ち着いたボディカラーで楽しんでいるオーナーさんがたくさんいるようです。
スペーシアギアの人気がない色は?
前項の人気色とは逆のボディカラーが、強いて言うならば「人気がない色」となるでしょう。
イエロー系など明るいボディカラーは、目立つ色なので購入を避ける方もいるのかもしれません。
あまりに遊び心を前面に押し出すことで「子供っぽい」といった印象があることも要因になっていそうです。
スペーシアギアの魅力は?
オーナーさんの口コミを紹介したので、改めて説明する必要もないのかもしれませんが、スペーシアギアの魅力はそのドライバーの“遊び心をくすぐる”車づくりにあると考えています。
その理由を改めていくつか以下に紹介します。
・室内が広いため、荷室にたくさんの荷物を積むことができる。
・低床設計なので荷物が積み下ろしやすい。
・収納の使い勝手が良く、後部座席には折りたたみ式テーブルもある。
・シート全席が撥水加工なので、水や汚れを気にせずにアウトドアなどを楽しめる。
“SUV風”とは言われていますが、その使い勝手はSUVに負けず劣らずと言えるほどの高評価を得ています。
4WDモデルもラインナップされていることから、ほぼ軽SUVとしてオススメできます。
スペーシアギアの欠点は?
ここまで調査をしたところ、スペーシアギアの価格帯と軽自動車という前提から言って欠点はほとんどありません。
前述のとおり「乗り心地の悪さ」が指摘されていますが、通常の舗装路では気にならない程度のようです。
他に考えられる欠点と言えば、軽SUVという見方をした場合に同じスズキのジムニーと比較して最低地上高が低い点が挙げられます。
低床設計は荷物の積み下ろしに便利ですが、アウトドアで自然の中を走行する場合の走破性は本格SUVには劣るためスタックなどが不安なドライバーもいるのではないでしょうか。
気にするほどの欠点はないですが、あくまで軽ハイトワゴンということも忘れずにアウトドアで大活躍させましょう。
スペーシアギアがおすすめの人は?
ここまで紹介してきたスペーシアギアの魅力から、ターゲット層が見えてくるのではないでしょうか。
・キャンプやレジャーなどのアウトドアを気軽に楽しみたい方。
・撥水加工シートや積載能力の高さから、水や汚れを気にせずラフに乗りたい方。
・低床設計で乗り降りがしやすいため、お子さんと一緒に家族でアウトドアを楽しみたい方。
・軽ハイトワゴンのコンパクトながら室内は必要十分なサイズ感があるため、一人キャンプなどを楽しみたい方。
落ち着いたボディカラーを選ぶことで幅広い年齢層がターゲットになります。
同じスズキのジムニーほど本格的でなく、気軽にカジュアルにアウトドアを楽しめる車と言えるでしょう。
スペーシアギア新型の発売はいつ?
2023年3月にはスペーシアおよびスペーシアカスタムがフルモデルチェンジにより3代目となりました。
派生モデルであるスペーシアギアのフルモデルチェンジは2024年8月頃に予定されているようです(2024年3月現在)。
スペーシアとスペーシアカスタムは大きな変化がなかったため、スペーシアギアも現行型の“遊び心くすぐる”コンセプトが継承されると見て良いでしょう。
スズキから公式の発表はないですが、現行型に引き続き魅力のある車になることが想像できるので、購入を検討している方はフルモデルチェンジを待つことも選択肢の一つとなります。
スペーシアギアとnボックスどっちがいい?
ホンダが2011年12月から生産・販売しているN-BOXは、2023年10月のフルモデルチェンジで3代目となりました。
2023年の車種別販売台数(全国軽自動車協会連合会の統計)は231,385台となっており、2位のダイハツタント(159,392台)を大きく引き離してダントツに売れています。
スズキのスペーシアシリーズは合算で122,275台、その中でも用途がハッキリしているスペーシアギアの販売台数は限られてくるので、N-BOXと比較すると販売台数や人気度は見劣りしてしまいますね。
たしかにN-BOXは普段の買い物など多目的な乗り方をするには非常に利便性が高く、人気があることも頷けます。
スペーシアギアを比較する場合、前述しているような魅力はN-BOXでは味わえないため、自分がどういった用途で車を購入するのかが判断基準となりそうです。
「スペーシアギア 人気ない」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:スペーシアギアは不人気ではなく魅力の多い車!
スペーシアギアは“SUV風”軽ハイトワゴンというキャラクターとそのデザインのため個性が強く、多目的で汎用性の高いホンダN-BOXなどと比較すると人気がある車とは言えません。
しかし、それは「評価が悪いから不人気」というわけではなく、むしろスペーシアギアは非常に欠点の少ない車と言えます。
積載能力の高さ、撥水加工されたシート、低床設計などからキャンプやレジャーなどのアウトドアを楽しみたいファミリー層や、落ち着いたボディカラーは幅広い年齢層が一人キャンプなどを楽しむ用途にもピッタリです。
軽自動車でアウトドアを楽しみたい方、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
車を高く売る方法
高価買取を狙うなら間違いなくMOTA車買取がおすすめです。
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