ポルシェパナメーラ中古の注意点をチェック!パナメーラの中古はなぜ安い?

スポーツカーと言ったら頭の中でまず一番最初にポルシェを、思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

誰もが一度は憧れるスポーツカーブランドです。

ポルシェと聞くと基本クーペをイメージすると思います。

しかし、実は後部座席は人を乗せられるとは思えないくらい狭く、実用性がほぼないです。

そんなポルシェに憧れてるが、実用性も同時に欲しい人に向けて開発されたハイパフォーマンス•サルーンカーがパナメーラです。

パナメーラは、ポルシェで唯一のセダンタイプの車です。

しっかりとスポーツカーテイストを残し、さらにラグジュアリーを合わせた全く新しいタイプの車になっております。

新車は手が届かなくても中古なら届くかも??というユーザーに向けてパナメーラの注意点をまとめました。

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ポルシェパナメーラ中古の注意点は?

ポルシェは有名なスポーツカーであること以外に、よく壊れる車として認識している人は少なくはないと思います。

お金持ちだから壊れても修理費が困らないんじゃないの?自分で何とか治して乗らなきゃいけないのかな?

こんな想像をして諦めている人がいてるはずです。

イメージだけで車の購入を見送るのは勿体ないので、実際に市場の情報を元に、詳しく見ていきましょう。

エンジンの故障

まず一番初めにパナメーラの代表的故障といったら、ボルトの脱落によるエンジンの故障です。

エンジンのカムギアを固定しているボルトが締めすぎられていてナメてしまい、だんだん緩んで点火のタイミングのズレはやボルト自体の脱落によってエンジンが損傷します。

ただ安心してください、こちらはリコールされています。

H22年5月~7月の期間に輸入された個体が対象で、ディーラーにもっていけば無償で交換対応してくれるので、追加費用なく修理できます。

エンジンの汚れ

サルーンカーであると同時にスポーツカーであるパナメーラは、通常の車に比べるとエンジンを回してることが多いと予想されます。

その為、いかに今までちゃんとメンテナンスをされていたかがポイントになります。

その中でも一番重要といっても過言ではないエンジンオイルをしっかり交換・管理していたかになります。

手っ取り早く確認する方法は、オイルフィラーキャップを開けてキャップの裏側やエンジン内部が汚れていないかになります。

汚れているとオイルが黒く固まって、スラッジになっていたら要注意です。

ボンネットを開けてエンジンルームが綺麗でも中身を見ない限り安心できません。

修理費

パナメーラに限らず高級外車に乗って気を付けなければならないのは、ぶつけると修理代が高いことになります。

当然どんな車もぶつければ高くつきますが、中古の同色部品と交換することで、修理費を抑える手段もあります。

ただし、パナメーラのドアやバンパー、ヘッドライト、フェンダーなどの中古品は探してもなかなか見つかりません

そうすると必然的に新品のパーツを集めて修理することになります。

そうするとすぐに30万や50万と言ったとんでもない金額に費用が跳ね上がってしまいます。

PDKミッションの確認

ポルシェ パナメーラには一般的なトルコンATではありません。

デュアルクラッチミッションである、DCTミッションの「PDK」が採用されてます。

ただこの手のセミオートマ車は前のオーナーの運転レベルによっては著しく劣化している場合は少なくないです

劣化した時の現象として発進時にダダダ・・・と不快なジャダーが出たり、突っかかるようなシフトショックでたりします。

パナメーラの中古を買うなら試乗してみて発進時や変速時など違和感がないか要チェックです。

エアコンの確認

春~秋には整備工場さんからのお問い合わせが少なくない弱点の部品が、エアコンコンプレッサーです

エアコンのガスを圧縮するのがこのコンプレッサーですが、経年劣化によるコンプレッサーの焼付きや異音といったトラブルが、避けられない状況にあります。

年数のたった、距離を走ったポルシェ パナメーラの中古車でいつ壊れてもおかしくない状況であるといえます。

特に初代パナメーラは2009年に登場しており、年数がたってきている中古車も多いだけに要注意です。

修理費が20万~30万とかかるため、できるだけ高年式のパナメーラをお勧めします。

オルタネーターの劣化

エアコンの次に注意したい弱点な部品がオルタネーターです

オルタネーターはバッテリーに電気を供給する発電機です。

発電時は非常に熱くなるため経年劣化による故障が避けられません。

こちらも熱の影響でエアコンのコンプレッサーと同様に、夏場の暑い時期によく壊れます

修理交換となれば安価な社外新品があったとしても、10万コース覚悟の高額修理です。

またエアコンコンプレッサーと違ってオルタネーターが故障して、発電不良になればバッテリーがあがっていずれは走行不能になり、レッカー代が追加でかかってしまいます。

これもエアコンコンプレッサー同様にできるだけ高年式のパナメーラをお勧めします。

ハイブリッド特有の部品

高級サルーンとは思えない驚くほどの低燃費が魅力的なパナメーラハイブリッドは、「ハイブリッド」なのが弱点です

燃費の良さが魅力で少し高いお金を払ってハイブリットにしたのになぜそれが今や弱点になったの?

そんな疑問に思う人も多いと思います。

解説をしますと、ハイブリッド車には普通のガソリン車にはない以下の部品があります。

  • 駆動用モーター
  • ハイブリッド用バッテリー
  • インバーター
  • 電動エアコン

これらの部品が故障すると高額の修理代に発展して、折角燃費がよくて浮いたガソリン代が一瞬にして吹飛んでしまいます。

ハイブリッドの関連部品が故障すると30万や40万はかかってしまいます。

そのため、故障した際に「高くつく」というのがハイブリッドの最大の弱点と言っても過言ではありません。

カスタム内容

ポルシェ パナメーラの中古車情報を見ているとエアロや車高調、マフラー、アルミなどが交換され、カスタム&ドレスアップされた中古車もよくでています。

しかし、そんなカスタムされたパナメーラの中古を購入するなら車検対応のカスタムか、車検対応でないなら純正部品は残っているか、を確認しながら慎重に選ばなくはいけません。

なぜかと言いますと、仮に車検に通らない仕様の中古車であれば、当然純正部品に交換しなければなりません

もし、その純正部品が市場の流通が少なく、部品取りができる安い車体もない場合、車検のためだけに新品部品交換する必要があります。

最悪の場合は、部品が入手できなくて車検に通せないこともありえます

パナメーラは故障しやすいの?

参照:https://www.actn.jp/wp-content/uploads/2021/07/K0000889697.jpg

ここまでパナメーラの注意すべき故障するポイントを紹介してきました。

パナメーラ特有の故障でいうと冒頭で紹介したボルト脱落によるエンジン故障で、リコール対応すれば故障のリスクは下がります。

また他の故障はどの中古車でも注意するポイントなのでパナメーラが特別故障しやすいわけでありません

ただそれでも外車はよく壊れるというイメージがあると思いますがこれは、日本の湿度が高いことが大きく影響していると考えられます。

ヨーロッパは日本と比較するとそれほど湿度高くはないので湿気が電装系をダメにしてまい、外車が壊れやすいというイメージを作ってしまっている。

ポルシェパナメーラの寿命はどれくらい?

パナメーラの寿命はずばり、20年!とは言い切れません

なぜかと言いますと、その車がどのくらいメンテナンスされていたかによって大きく変化します

基本的に高級外車も含めてすべての車は、ぶつけて車体がへこんで走行不能にもならない限り部品交換で大抵の故障は修理できてしまいます。

そこでポイントとなってくるのはメーカー側がいかに長い期間部品を提供してくれるかと、その修理代を払い続けられるかになります。

ただポルシェは米国マーティング調査機関 J.D.パワー社による「自動車商品魅力度調査」(APEAL)において、総合首位に何度かなっています。

なので、部品提供などのアフターケアは手厚いと予想されるます。

基本的に自分の車への愛がどのくらいか(金銭面)で寿命が変わってきます。

パナメーラを買って後悔した人の口コミ

https://twitter.com/wan88881/status/1503556696739774466?s=20

購入して後悔している人少ないが、車体の大きさ日本の狭い道路にあってなかったり、4人乗りで室内が少し狭いという意見がございました。

パナメーラに乗ってる人の良い口コミ

https://twitter.com/shigure___7/status/1425678884339470337?s=20

あればXや他サイトの口コミを引用で紹介お願いします(上限3つまで)

ポルシェのスポーツカーでありながらも実用的な一面はオーナーの中でも重宝されています。

パナメーラの中古はなぜ安い?

パナメーラの中古はなぜ安いのでしょうか?

安いと言われるゾーンにあるパナメーラの中古はやはり22年式~24年式あたりに発売された970前期のパナメーラの中古であす。

このあたりは300万前後で購入可能です。

しかも3.6と4.8で価格差があり、もちろん3.6の方が新車価格も当時安かった分、中古車市場でもお安くなっています。

とはいえ、当時1000万オーバーのパナメーラの中古ですが、なぜ安いの?

それは断然、故障・維持費の面で他の同等排気量の車と同等にならないからになります。

例えばオイル交換1つとっても、ディーラーで4万ほどかかります。

なので車体は安くても維持費が高く、結果的に高くつく未来が見えます。

パナメーラの中古がおすすめの理由

ここまで故障すると修理費が高いことや維持費が高いことを説明してきました。

しかし、やはり憧れのポルシェに乗りたい!という人に向けて新車で買うのでなく、中古がおすすめな理由をご紹介いたします!

走行距離が少ない中古がある

パナメーラに限らず高級スポーツカー系にいえる話ですが、全体的に走行距離が少ない傾向にあります。

基本的に元値が高いこの系統の車は日常的に使用せず、趣味や旅行などで使うケースが少なくないためです。

また個体によっては、ガレージ保管してあり、全く乗っていないものもあります。

また新車から時がたつと値落ちが大きくなってしまいます。

そのため、価値がなくなる前にすぐ手放してしまうオーナーも少なくはないのが特徴的です。

なのでもし少しでもお金に余裕がある方は、低走行車を買うことをお勧めします

フルオプションでも価格が安い

通常パナメーラなどの高級外車のオプションは、国産車とは比べものにならないくらい値段が張ります。

例えばパナメーラ4でいうとBlack chrono packageでなんと250万ほどオプションがかけられます。

中古車はグレードやオプションの分少し高くはなりますが、新車ほど値段が張ることはありません。

よって中古車で購入する際はつけたいオプションがすべてついている車両を選ぶことによって、お得な買い物なります。

サービス履歴が分かる

基本的にポルシェを新車で購入する層はしっかりとディーラーでメンテナンスしております

ディーラーでメンテナンスすると、信頼できるメカニックより点検が受けられる点はもちろん、サービス履歴がわかります。

サービス履歴わかると何が良い?と疑問に思うかもしれませんが、人間でいう健康診断履歴が見れと同じです。

その履歴によってその中古車が過去にどのように扱われていたかが判明します。

中古のパナメーラを選ぶ際もサービス履歴を見るのもおすすめします

ポルシェパナメーラの認定中古車とは?

ポルシェ公式サイトには、下記の通りに書かれています。

「ポルシェ認定中古車は、初めてロードに出たあの日の感動を生み出します。111項目ものチェック項目にスポーツカーへの情熱が溢れており、テクニシャンによる細部にわたる点検や整備は胸躍る鼓動になります。」

つまり通常の中古車と違い、厳正にメンテナンスされているポルシェ車であることを意味します。

車両によっては新車の延長保証をそのまま受け継げるものもあります。

もし中古ポルシェを購入するのであれば、断然認定中古車をお勧めします。

ポルシェパナメーラの燃費は?

ベースグレードとなるパナメーラの燃費は、メーカー公表値で高速道路100kmあたり6.3L、市街地走行で100kmあたり9.8-9.7L、総合100kmあたり7.6-7.5Lとなっております。

実燃費はリッター13kmとなっております。


一番燃費の悪い「パナメーラターボ」で総合100kmあたり9.4-9.3Lとなってますので、リッター10kmほどになります。


「パナメーラ4S」ではリッター12kmほどになります。

また一番燃費の良い「パナメーラ4E ハイブリッド」になると、100kmあたり2.5Lなので、リッター40kmになります。

ポルシェ中古はやめたほうがいい人は?

基本的に新車は高くて買えないので中古にする人が多いと思いますが、以下の項目が当てはまったら中古はやめた方がいいでしょう。

  • 高い維持費を賄う覚悟がない方
  • 車が壊れることに抵抗がある方

基本的にどの中古高級外車に言えることですが、新車に比べて中古の値段はかなり落ちます。

それは年数がたっていくとメーカー保証が切れて修理が実費になることも要因になります。

中古で車体価格が安いから飛びついたら後で金銭的にきつくなる可能性があるということなります。

ポルシェ中古がおすすめな人は?

ポルシェ中古がおすすめな人は、ラグジュアリーかつ実用性を重視する高級スポーツカーに乗りたい人になります。

高級車となると、日常使いには不便なケースは多々あります。

例えば、ランボルギーニなどのスポーツカータイプは駐車場によっては停められず、狭い道や段差などの道路状況により大変気をつかうシーンがあるでしょう。

しかし、ポルシェの場合は通常の乗用車と比較すると大変なシーンはあるかもしれませんが、心配は少なくショッピングや通勤といった日常的な使用も問題ありません。

選択肢もSUVやセダンもあるので、車種を変えることでさらに心配は解消できるでしょう

「ポルシェ パナメーラ 中古 注意」を検索する人がよく思う質問4選

パナメーラ 何年乗れる?

一概に何年乗れるかははっきり言えません。なぜなら、車の寿命は走行距離や年数よりも「メンテナンスをしっかりしているかどうか」が重要だからです。一般的な日本車と比べて、ポルシェのようなスポーツカーは、車自体がこまめなメンテナンスを要求しますので最低でも5000㎞毎か半年ごとのオイル交換と共に、ディーラーによるチェックを受ければ万全と言えるのではないでしょうか。

ポルシェは何年乗れる車ですか?

上でも述べた通り車の寿命は走行距離や年数よりも「メンテナンスをしっかりしているかどうか」によって何年乗れるかが決まりますが、ポルシェを買うオーナーはポルシェが好きで買うほどがほとんどのため、基本的にメンテナンスが生き渡ってることが多いです。50年以上も前のポルシェが未だに中古車市場にあるのがそれを証明しています。

パナメーラ 何キロ走る?

ベースグレードとなる「パナメーラ」の燃費は、メーカー公表値でリッター13kmとなっております。実走行距離は13km/l*65l(実ガソリン使用量)=845km
一番燃費の悪い「パナメーラターボ」でリッター10kmほどになります。実走行距離は10km/l*65l(実ガソリン使用量)=650km

パナメーラとはどういう意味ですか?

パナメーラ(Panamera)の由来は、カレラと同じカレラ・パナメリカーナ・メヒコです。それに加えて、標準的なグランツーリスモを超えて、かつてのカレラ・パナメリカーナのような長距離レースで優勝する性能を持つことを表しています。4シーターですが、それだけの性能があるということを表現しています。

まとめ:注意点を確認できればポルシェパナメーラの中古はお買い得

ポルシェパナメーラの故障するポイントと中古車を買う時のポイントを紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

冒頭で紹介したリコールの故障を除くと、他は一般的に高級外車と同じ様に走行距離や年数による劣化故障を気にすれば、苦労もなくパナメーラを所有できると考えます。

また人気なだけあって中古車の流通が多く、自分の好みの仕様を簡単に見つけることができると思います。

以上を総合的に考えると、スポーティーかつ実用的なハイパフォーマンス•サルーンカーを求めるなら、パナメーラ以上に条件を満たす車はないと言っても過言ではありません。

なのでそんなユーザーにとってポルシェパナメーラは非常にお買い得になると言えるでしょう。

中古車選びで失敗しない方法

ズバブーン

コスパの良い中古車は、市場に出回る前に業者間で買われてしまいます。

そのため、一般人が掘り出し物を探すのは困難です・・・。

もし一般非公開の優良車両をみたいなら、累計販売台数100万台以上のズバブーンで探しましょう。

「最長10年保証」「返品に対応」など、特典満載の中古車が、普通に店舗より圧倒的にお得に購入できます。

中古車選びで絶対失敗したくないなら、業者と同じ立場で車を探せるズバブーンを試さないと損してしまいます。

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