フランスのミシュランは、日本のブリジストン、米国のグッドイヤーとともに、世界3大タイヤメーカーの1角を占めるタイヤの有名メーカーです。
現在普通乗用車のタイヤとして主流になっているラジアルタイヤは、ミシュランが開発しました。
また、今から130年以上前に、空気入り自動車用タイヤを発明したのも、ミシュランの創業者であるミシュラン兄弟です。
日本でも有名なミシュラン・タイヤですが、そのスタッドレスタイヤは効かないという評判が聞かれることがあります。
そこで、この記事では、本当にミシュランタイヤは効かいのかを確認するため、その評判・口コミなどについて調査し、その結果を書いてゆきます。
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ミシュランのスタッドレスは効かない?
ミシュラン・タイヤが効かないということはありません。
評判・口コミからは、ミシュラン・タイヤの性能が悪くて、購入して後悔したという声はほとんど聞かれません。
むしろ、タイヤ売上世界第1位を誇る日本のブリジストンのタイヤよりも、高く評価する声が目立ちます。
ブリジストンの場合、メーカーと販売店とのつながりでタイヤが販売されている傾向があります。
そのため、売り上げ数ではブリジストンが勝っていますが、タイヤの性能の実力は、ミシュランの方が上かもしれません。
タイヤ価格は高いですが、性能が良いので、十分に割に合います。
ミシュランスタッドレスの評判・口コミ
ミシュランスタッドレスの評判・口コミののかから、代表的なものピックアップし、以下に記載します。
様々な環境で性能を発揮する
BS(ブリジストン)は特に氷上性能などに集中して開発しているが、ミシュランは一つの事だけでなく全体として質が高い。BSを選ぶメリットもあるが、ミシュランを選ぶメリットもある。V6の3500ccアルファードは重いよね? 腰砕けになっちゃうBSより、俺ならミシュランにするよ。あと、BSは磨耗も早いよ。
引用元:知恵袋
ホイールに付いていたタイヤが溝はあるものの、雨の日にやる気なく、ミシュランの軽自動車用ってどうなんだろうという興味もあり交換いたしました。結果、ドライもウェットも想像通り安定した性能を発揮してくれており、大満足です。お安いタイヤではありませんが、安心して走れるタイヤということは間違いありません。
引用元:みんカラ
氷上性能だけでなく、雨の日でも、乾いた道路を走るときでも、どんな環境でも、安定した性能を発揮するのがミシュランタイヤです。
タイヤの減りが遅く長持ちする
それまで、ブりジストン、ダンロップと何本も使い続けてひょんなことからミシュランに履き替えた時の印象は①乗りごごちは従来と変わらず②静粛さも従来と変わらず③驚いたことに、数万km走ってもトレッドの減り方が全然依然と比べて少ない。(溝の深さがいつまでも深いということになる)④通りで排水性、制動性がいつまでもいいわけ。(耐摩耗性の重要さを認識させられた次第です、外車に乗る知人や親戚の言った通りでした。)
引用元:価格.com
価格は決して安くはありませんが性能はブリヂストンと同じぐらい性能が良いです。走っていても静かで安定性があります。またブリヂストンとの大きな違いはタイヤの減りが遅く長持ちします。価格に見合ったタイヤです。ミシュランはかなりおすすめです。
引用元:暮らしるべ
ミシュランのタイヤは、メーカーの言うとおり、タイヤの減りが遅く、長持ちするので、多少値段が高くても、損はしないようです。
乗り心地が良い
明らかに突き上げ感、特にリアからのゴツゴツ感は大幅に減少。突き上げはあるが、改善はされてます。
後席に乗る家族からも「タイヤで乗り心地こんな変わるんだね」といわれました。
引用元:みんカラ
18インチのホイールセットにするつもりが20インチで安くなってたのとミシュランブランドへの憧れ・タイヤパターンの格好良さで思わず購入。雪道走行は月1くらいなのでちょうど良かったのかもと思いつつドライ路面での静粛性や乗り心地の良さに本当に感動しています。高速道路を走っても安定性の高さに良い買い物をしたと思います。
引用元:みんカラ
ミシュランのタイヤに交換すると、乗り心地が良くなったのがはっきりわかります。
ミシュランスタッドレスが滑るという場合の原因は?
かつてのミシュランのタイヤは、スタッドレスタイヤでも、雪道、凍結道路のほか、時速200㎞以上で走る高速道路でも、安定したタイヤ性能を発揮できるようなオールシーズン・タイヤとして設計されていました。
一方、日本のスタッドレスタイヤは、高速道路での走行についてはほぼ考慮せず、雪道、凍結道路での走行性能のみに力を入れたタイヤを販売していました。
その結果、雪道、凍結道路での走行において、ミシュランタイヤが、それらの走行のみに注力した国産スタッドレスタイヤと比較して、滑りやすいという結果が出ていました。
しかし、最近では、ミシュランタイヤの性能が向上し、雪道、凍結道路でも、双方のタイヤ性能の差はほとんどなくなってきています。
ミシュランスタッドレスを北海道で検証した結果
北海道の冬の路面は、アイスバーン、ブラックアイスバーン(一見すると濡れたアスファルトに見えますが、実は、表面が凍っている状態)、シャーベットなど、1日のうちで、路面状況が次々と変化します。
この北海道の冬の道路で、ミシュラン・スタッドレスタイヤ(X-ICE SNOW)で走行しても、全く問題なく安全走ります。
それもそのはずで、ミシュランは、北海道の中でも冬の寒さが特に厳しい士別市に開発拠点を置いています。
そして、冬のテストコースで、あらゆる状態の雪道で、試験走行を繰り返して開発されました。
ミシュランスタッドレスの特徴
ミシュランは、フランスのメーカーです。
しかし、日本で販売するタイヤのために、わざわざ、冬の寒さの厳しい北海道に開発拠点を設けて、日本の冬に適したスタッドレスタイヤを製造しています。
そのため、国内メーカーのタイヤと同等か、または、それを上回る性能のスタッドレスタイヤを提供しています。
以下では、このミシュランのスタッドレスタイヤの特徴について書いてゆきます。
ミシュランスタッドレスの性能・魅力
ミシュラン・スタッドレスタイヤは、タイヤ表面の特殊なコンパウンドが、タイヤ表面に凸凹をつくり、その凸凹が、タイヤと地面の間の水膜を破ります。
水膜があると、タイヤ性能は落ちてしまいます。
しかし、ミシュラン・スタッドレスタイヤは、水膜が破られるため、タイヤが地面をしっかりつかみ、アイスバーンでも安定して運転できます。
また、走行距離が長くなってタイヤが古くなっても、その表面に凸凹ができる状態は持続します。
このため、古いタイヤでも、タイヤを掴む力は落ちません。
長い時間が経過しても、タイヤ性能が落ちないのも、このタイヤの魅力です。
ミシュランスタッドレスの種類
ミシュラン・スタッドレスタイヤの種類は普通乗用車向けでは3種類です。
・1つ目が、X-ACE SNOW
これは、軽自動車を含む、ほとんどすべての車種向けのタイヤです。
・2つ目は、X-ACE SNOW SUV
これは、SUVとクロスオーバー向けのタイヤです。
車重の重い車でも安定して走ります。
・3つ目が、X-ACE XI3
これは、セダン/ワゴン、ハッチパック、ハイブリット/EV向けです。
雪の少ない冬の都市部での走行を前提として設計されています。
ミシュランスタッドレスは長持ちする耐久性があるか?
ミシュラン・スタッドレスタイヤは、特殊なコンパウンドを使っているので、タイヤが摩耗しても、タイヤ表面の凸凹がなくなりません。
従って、長く乗っても、タイヤが地面をつかむ力(グリップ力)がなくならず、雪道でも安定走行が可能です。
また、雪道で、車が横滑りしたり、制動距離が長くなるのは、タイヤか硬くなるせいです。
一般的には、タイヤは走行距離が長くなればなるほど硬くなります。
しかし、ミシュラン・スタッドレスタイヤは、他のメーカーと比較すると、タイヤが硬くなりにくいです。
なので、それだけ長く乗ることができます。
ミシュランスタッドレスの価格は高い?
ミシュランスタッドレスタイヤの相場は、以下の通りとなっています。
- X-ACE SNOWが11,700円から81,600円
- X-ACE SNOW SUVが9,050円から12,990円
- X-ACE XI3が24,700円から93,200円
ちなみに、ライバル商品であるブリジストンのブリザックは、以下の通りとなっています。
- ブリザックVRX3(プレミアム)が8,000円から89,800円
- ブリザックVRX3(スタンダード)が5,850円から48,290円
- ブリザックDM-V3(SUV用)が12,490円から41,100円
ミシュランのタイヤの方が、価格が高めに設定されていますね。
ミシュランスタッドレスの正しいメンテナンス方法は?
ミシュランスタッドレスタイヤのメンテナンス方法としては、まず、タイヤローテーションを定期的に行うことがあげられます。
駆動タイヤは、それ以外のタイヤよりも、摩耗が激しいです。
そのため、冬タイヤと夏タイヤの交換の際に、前の2本のタイヤと後ろ2本のタイヤを入れ替えると、タイヤの摩耗レベルのバランスが取れて、代謝が長持ちします。
空気圧も、定期的に点検して、メーカー推奨水準にしておく必要があります。
ホイールバランス(タイヤをホイールに組み込んで空気を入れた状態での質量のつり合いのこと)も 定期的に点検し、バランスが崩れていたら調整してもらうことも必要です。
ミシュランスタッドレスの種類を選ぶ時のポイント
ミシュラン・スタッドレスタイヤの種類は、車種や車の乗り方に応じて選びます。
SUVやクロスオーヴァーに乗られる方であれば、X-ACE SNOW SUVがおすすめです。
冬の都市部での走行が多い場合は、X-ACE XI3がいいでしょう。
それ以外の場合は、スタンダードのX-ACE SNOWが適しています。
ミシュラン・スタッドレスタイヤは種類ごとに適合車種があります。
そのため、自分が乗っている車に適合する種類のタイヤを選ぶ必要があります。
ミシュランスタッドレスを購入する際の注意点
ミシュラン・スタッドレスタイヤは、結構値段が高いです。
しかし、他のメーカーのスタッドレスタイヤよりも丈夫で長持ちします。
なので、メンテナンスをしっかり行い、できるだけ長く使い続けるのであれば、結局は、割安になります。
価格だけを基準に選ばないようにしなければなりません。
ミシュラン・スタッドレスは、雪路での非常に高い走行性能を有します。
逆に、冬に雪の少ない地域では、その性能は宝の持ち腐れとなり、価格の高さのみが目立ってしまいます。
「ミシュラン スタッドレス 効かない」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:ミシュランは一部悪い評判もあるが魅力も多いタイヤ
ミシュラン・スタッドレスタイヤには、ごく一部に、横滑りしやすいとか、値段が高いなどという評判がありますが、その数は極めて少数です。
大多数のユーザーは、このタイヤのことを高く評価し、値段が高くても、それなりの値打ちがあると言っています。
悪い評価が極端に少ないということは、ミシュラン・スタッドレスタイヤは、それだけ魅力のあるタイヤだと言えるでしょう。
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