トヨタミライの中古が安い理由は?ミライ中古の評判・口コミをチェック!

みなさんは、次世代のエコカーとして注目を集めているトヨタの「ミライ」という車をご存知でしょうか。

CMなどで、一度は目にしたことがあるのではないかと思います

ミライは、自動車メーカー最大手のトヨタが2014年に販売を開始した、量産車として世界で初めての燃料電池自動車です。

燃料電池自動車とは、一言で表すと水素を燃料とする車のことです。

空気中の酸素と水素の化学反応により電気と水を発生させ、その電気でモーターを回転させて走行します。

排出するのは主にという、非常に環境に優しい仕組みです

またデザインは、スポーティかつ躍動感のあるフォルムで、街中で見かけた時に、思わず振り返ってしまうような魅力があります。

そんなミライですが、実は中古が安いと言われています。

今回は気になるその理由などについて、詳しくご説明します。

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トヨタミライの中古が安い理由は?

ミライの中古が安い理由について、購入を検討している人にとっては非常に気になる内容かと思います。

もしかしたらデメリットや悪い評判があるのでは? と考えてしまうでしょう。

ミライを新車で購入すると700万円以上もしますが、中古車になるとおよそ200万円以下で手に入る場合もあります。

このように大幅に安く買える理由はいくつかありますので、詳しく解説していきます。

水素ステーションが不足している

まず理由のひとつめは、水素ステーションの不足です。

先述した通り、ミライは水素を燃料とする車です。

ですので、燃料の補給はガソリンスタンドではなく、水素ステーションで行います。

しかし、この水素ステーションは、ガソリンスタンドと違って全国各地どこにでもある訳ではありません

2025年の設置目標を320カ所と定めていますが、2023年3月時点で運用されている水素ステーションの数は179カ所であり、まだ設置がない県もあります。

すぐに燃料補給が出来ないと困ってしまいますよね。

このような、水素の補給場所の少なさが、中古価格の低下を招いている要因のひとつです。

維持費が高い

中古が安い理由として、維持費が高いということも言われています。

一般的なガソリン車と比べて、どの程度費用の差があるのでしょうか。

まず燃料となる水素ですが、販売価格は1㎏1200円程度です。

一度に5kg程の貯蔵が可能で、新モデルは満タンで850kmの走行距離と言われていますので、燃料コストはガソリンと同程度かそれ以下です。

また税金面で見ると、排気量によって金額が決まる自動車税は最低額に抑えられ、その他エコカーとして減税が適用されることで、ガソリン車よりも金額が安くなることが見込まれます。

車検や修理費については、割高になります

一般車とは異なる扱いであることや、修理の部品に使用可能なリビルド品があまり出回っていないことがその理由です。

これらを総合的に考えて、維持費が高くなるとは言い切れないかもしれません

需要が低い

ミライは、需要の低さが中古価格の低下に繋がっているとも言われています。

実際にミライの販売台数は、発売以降ほぼ右肩下がりであり、2022年8月には月間国内販売台数がわずか10台に低下するという事件があったのだとか。

世界で見ても、累計販売台数も1万1000台とあまり振るわない状態です。

需要のなさの要因は、先述した燃料の補給場所である水素ステーションの数の少なさや、新車での購入費用が約700万円超えと非常に高額であることが挙げられます。

このように、ユーザーのニーズに合っていない点が多いことから、需要の低下が起こっているのだと思われます。

車内空間における制約がある

中古価格の低さの理由には、車内空間の制約によって、使い勝手が悪いという意見が多数あることも挙げられます。

水素タンクを積んでいるため、空間の制約は仕方がない部分もあるかもしれませんが、実際に「車体は大きいのに、車内は想像以上に狭い」「トランクルームが狭く、大きな荷物を積むことが難しい」等の、車内空間に不満のある評価が散見されました。

特に後部座席は、運転席や助手席を後ろに下げると足の置き場に困ってしまうようなスペースしかないようです。

性能が高いとは言え、使い勝手も大切な要素ですので、そちらに不満を感じる人が多いのかもしれませんね

新型モデルがでている

2014年に発売を開始したミライは、2020年にフルモデルチェンジを行っています。

これによって、旧モデルのミライは中古価格が低くなっていると考えられます。

新モデルは、内装・外装共に格段にグレードアップしています。

内装はより先進的で高級感の溢れる造りに、また外装はスポーティーで、シンプルでありながら見栄えのいいデザインに生まれ変わりました。

走行性能も向上し、1回の燃料補給で走行できる距離は650kmから850kmと約1.3倍になっています。

また事故予防機能であるトヨタセーフティセンスについても最新版が導入され、安全性も高まりました。

ミライ中古の評判・口コミ

良い評判・口コミ

肯定的な口コミついて、走行音が非常に静かであるという評判が特に多く見られました。

「一般道であれば無音に近く、高速巡航時でも風切り音は最小限に抑えられていると感じました。」

引用元:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20210107_MIRAI

と言ったレビューもあるように、ガソリン車と比べて騒音を気にせずに快適なドライブを楽しめそうですね。

悪い評判・口コミ

短所、まず乗り降りがしにくい。屋根が低いからかステップが高い&太いからか前席も後席も(とくに後席)屋根に頭をぶつけそう(ぶつけた)。

引用元:https://review.kakaku.com/review/K0000716023/

トランクは想像していたより小さく、トランクの床の下側にも物を入れる場所もないです。

引用元:https://review.kakaku.com/review/K0000716023/

辛口の口コミとしては、「狭くて乗り降りがしにくい」「トランクが小さい」などと、車内空間の使い勝手の悪さの批評が複数件見られました。

リニューアルされて、スタイルもグレードアップしているようですが、見た目のサイズに反して内装が期待される程広くはないのだと思われます。

特にトランクの小ささは、遠出の多い人にとっては使い勝手が悪いかもしれませんね。

トヨタ ミライのメリット

ミライの1番の特徴は、非常に環境に優しい車であるということです。

主に空気と水だけを排出することや、吸入した空気を綺麗にして排出する空気清浄システム・空気中に含まれる化学物質を除去するケミカルフィルターによって、PM2.5などの汚染物質も抑制することから「究極のエコカー」と呼ばれています。

ですので、エコ志向の高い方にとっては、環境性能の高さが大きなメリットになるかと思われます。

また同じエコカーの電気自動車と比べると、蓄電機が空の状態から満タンになるまでは最大で10時間ほど要するのに対し、ミライの燃料補給にかかる時間が3分ほどですので、補給効率も高いと言えます。

さらに、排気量が少ないため、自動車税が最も低い金額になることもメリットのひとつです。

トヨタ ミライのデメリット

デメリットは大きくふたつ挙げられます。

まずは、水素ステーションの少なさです。

ミライは、燃料補給を水素ステーションで行います

現在政府が設置目標を定めて数を増やしてはいますが、全国でまだ200ヶ所にも満たない状況で、中には未設置の府県もあります。

日本のガソリンスタンドが約28,000ヶ所程あることを踏まえると非常に少なく、近くにステーションがない方は苦労しそうです

ふたつ目は、新車の価格の高さです。

値段は700万円超えと、高級車にも匹敵する価格帯です。

燃料となる水素の値段はガソリンとあまり変わらないため、その後の維持費が抑えられるなどの金銭的メリットもないようです

そのため、環境には優しいがお財布には優しくない、とも言われているのだとか。

トヨタ ミライ購入で後悔しないための注意点

日常生活で利用する車のチョイスですから、絶対に失敗したくないですよね

決して安いお買い物ではないので、是非慎重に選んでいただきたいです。

ここでは、ミライの購入において知っておくべき注意点をご紹介します。

近隣の水素ステーション有無を確認

まずは先述した通り、水素ステーションの数はガソリンスタンドと比べてかなり少ないです。

ご自身の通える範囲内に水素ステーションがあるかどうかは、確実に確認しておいてください

ガソリンスタンドなどでは補給が出来ませんので、注意が必要になります。

また車での旅行に頻繁に行かれる方は、旅先にも設置場所があるかどうか知っておくと良いかと思います。

主要都市は比較的数が多いですが、県内に1か所のみというパターンも多いです。

青森、岩手、秋田、山形、石川、鳥取、島根、愛媛、高知、長崎、宮城に至っては水素ステーションが未設置です。(※2023年1月時点)

2025年の設置目標を320カ所と定めて現在増設を進めていますので、今後の水素ステーションの普及に期待したいところですね。

価格やグレードを確認

グレード毎の、新車の税込価格は以下の通りです。

最上級のグレードであるZ” Executive Package Advanced Drive”860万円と、国産車の中ではかなりの高価格帯であるといえます。

他の燃料電池車と比べてみても、ホンダのクラリティFUEL CELLはベースグレードで600万円程度ですので、ミライの値段設定は高めであると言えるでしょう。

しかし、車両の本体価格だけを見ると高額だと感じるかもしれませんが、エコカー減税が適用されることに加えて、地方自治体などから購入補助金が交付される場合も多いです。

これらの制度を賢く利用することで、購入時の負担を抑えることができます

また、比較的価格が抑えられる中古車を選ぶこともひとつの手です。

グレード新車価格(税込)
G710万6,000円
G”A Package”735万6,000円
G”Executive Package”755万6,000円
Z790万円
Z”Executive Package”805万円
Z”Advanced Drive”845万円
Z”Executive Package Advanced Drive”860万円

走行距離などを確認

ミライの中古車の購入を検討している場合、走行距離のチェックは必須です。

これは中古車購入において共通する考え方ですが、新しさと車両の綺麗さを重視したい場合は走行距離3万キロ~5万キロ価格と状態のバランスを重視したい場合は走行距離6万キロ~10万キロなるべく安く中古車を購入したい場合は10万キロ~12万キロ、がおすすめであるとされています。

走行距離が少ない方が状態が良い、という訳ではなく、放置されていただけの可能性もあるため注意が必要です。

また、車が安全に走れる走行距離は40万キロと言われており、その限界値に達しているような車はあまりおすすめされません。

トヨタ ミライは故障しやすい?

ミライについて、燃料電池自動車だから壊れやすいといったデータは今のところないようです

しかし、高圧ガス保安法により、水素タンクについては製造日から15年までに交換することが定められています。

故障とは異なりますが、実質15年がミライの寿命であると言えるでしょう

この水素タンクの交換には、1本あたり数百万円以上の費用が掛かりますので、車ごと買い替えるケースがほとんどなのだとか

また、トヨタの車は壊れにくいという定評があります

トヨタは、他社と比べて部品メーカーに対する品質や価格が要求レベルは非常に高いと言われており、更にメンテナンス性が高いことが特徴です。

ですので、トヨタ社製であるミライは、比較的安心感が高いと思われます。

トヨタ ミライの中古価格は?

グレードや使用年数などの車の状態によっても異なりますが、ミライの中古車の価格は、旧モデルで200万円台が中心となっています。

最も安いものでは100万円台前半という価格ですので、新車時は700万円オーバーという高級車であることを考えると、かなりの割安での購入が可能だと分かります。

ですが、先述したように安さにはいくつか理由があります。

ミライの寿命が15年であることや、ガソリンスタンドでの燃料補給が不可であることを踏まえて、慎重に検討することをおすすめします

トヨタ ミライの中古で補助金は使える?

新車のミライを購入する場合、エコカー減税・グリーン化特例などの国の補助金を受けることができます

また、自治体ごとの補助金も導入されているケースもあり、例えば横浜市では対象車1台あたり 25万円までの支給額が設定されています。

これらを含めて、ミライ購入時には最大で200万円程の優遇があるのです

魅力的な補助金制度ですが、中古車としてミライを購入した場合も何らかの優遇を受けられるのでしょうか。

残念ながら答えはNOで、これらの制度は対象が新車に限定されています

ですが、燃費に応じて普通自動車を取得したときに課税される環境性能割という税金は、中古であっても非課税となり、多少のメリットは受けられます

トヨタ ミライがおすすめの人は?

引用元:トヨタ公式

ミライの最大の魅力的は、やはり環境性能の高さです。

ですので、エコ志向の高い人にとっては、ぴったりの車種であると言えます。

また、近所に水素ステーションがあるなど、水素の補給に困らない人にも向いているでしょう。

大都市圏に住まう、片道100km~150kmぐらいの場合が大半であるような、一般的な自動車ユーザーであれば、ほぼ不都合なく使用可能と思われます。

しかし、頻繁に片道250kmを超すような遠出をする人には、あまり向いているとは言えません

水素ステーションは営業日や営業時間がかなり限定されている場合が多いため、いつでも水素を充填できる状態ではなく、遠出中に燃料切れをする恐れがあります。

「トヨタ ミライ 中古 安い理由」を検索する人がよく思う質問4選

ミライの満タンにするにはいくらかかりますか?

水素の値段は1kgあたりで約1200円程度です。

ミライは満タンで5~6kgの水素が入るので、1回の充填はおよそ6000〜8500円くらいになります。

ガソリン車と比べても、金額に大きな差はないようです。

また燃費も向上しており、満タンで850km程度走るため、ガソリンと同程度の燃料効率の良さを誇ります。

トヨタミライの寿命は何年ですか?

ミライの寿命は実質15年であると言えます。

これは、高圧ガス保安法により、水素タンクについては製造日から15年までに交換することが定められているためです。

一般的な車の平均使用年数は、普通乗用車で13年・軽自動車で14年と言われています。

ですので、ミライは極端に寿命が短いという訳ではなさそうです

トヨタのミライが売れない理由は何ですか?

燃料の補給場所である、水素ステーションの少なさが、売れ行きが上がらない大きな理由となっています。

件数は全国に200ヶ所程であり、設置がない府県もあるため(※2023年1月時点)、生活圏内に水素ステーションがない方にとっては、購入が難しいですよね。

現在増設が進んでいますので、今後に期待です。

トヨタ・ミライの燃費はリッター何キロですか?

ミライはガソリンではなく水素を燃料とするため、リッターで何キロという概念はありません

しかし、無理矢理ガソリン換算すると、リッターで16km程度だそうです。

国土交通省が発表しているデータによると、車の燃費の平均は22.0km/Lですので、ガソリン車ほどの燃費の高さではないようです。

まとめ:安さの理由も理解して後悔のない購入を!

いかがでしたでしょうか。

やはり環境性能の高さや、高級感溢れる内装・外装のデザインなど、ミライには魅力的なポイントがたくさんあることがお分かりいただけたかと思います。

しかし、中古車の価格が非常に低いことからも、期待されるほどの人気が出ているとは言えないようです。

これには、水素ステーションの少なさや、新車が高級車並の価格であるなどの原因があります。

また、ミライを使用する上で、メリットだけでなくその他いくつかデメリットがあります。

是非それらをきちんと踏まえて、購入を検討していただければと思います

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