レヴォーグ(以下、「スバル・レヴォーグ」と表記)は、日本の自動車メーカーであるスバルが製造・販売しているステーションワゴンです。
レガシィツーリングワゴンの後継車種として2014年6月に登場しました。
2020年11月にはフルモデルチェンジが行われ2代目(現行型)となっています(2024年4月現在)。
この記事では、スバル・レヴォーグの中古車が安い理由や「買って後悔する」などの意見について調査し紹介しています。
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レヴォーグ中古が安い理由は?
スバル・レヴォーグの中古車が安い理由はいくつか考えられるため、以下に紹介していきます。
新しいモデルの影響
スバル・レヴォーグは2020年11月にフルモデルチェンジされて、現行型で2代目となりました(2024年4月現在)。
つまり、初代は“型落ち”となったわけです。
一般的にフルモデルチェンジが行われ型落ちとなったモデルは中古車の市場相場が下がります。
初代と2代目の中古販売価格の差は以下のようになります。
モデル | 平均価格 |
初代(2014年6月 ~ 2020年9月) | 159.4万円 |
2代目(2020年10月 〜 現行) | 315.8万円 |
スバル・レヴォーグも例外ではなく、フルモデルチェンジによって初代の中古車価格相場は下がったと考えられるでしょう。
リコール履歴がある
まずは、リコール制度については以下を確認してください。
リコール制度とは、設計・製造過程に問題があったために、自動車メーカーが自らの判断により、国土交通大臣に事前届出を行った上で回収・修理を行い、事故・トラブルを未然に防止する制度です。
引用元:国土交通省
スバル・レヴォーグも過去にリコールがありました。
初代について言えば、エンジンやブレーキ関連でのリコールにより、ディーラーでの措置が行われています。
リコールがあった車種は市場価値が下がる傾向にあるため、スバル・レヴォーグの中古車が安い理由の一つと考えられるでしょう。
スバル・レヴォーグを中古車で購入の際は、その車両がリコール対応の措置を受けているかを確認しましょう。
乗り心地が悪い
スバル・レヴォーグの初代については「乗り心地が悪い」と評価されています。
レガシィツーリングワゴンの後継車種ということもあり、その熟成された走行性能と比較するとまだまだ荒削りな部分があったのだと考えられます。
現行型の2代目になると新型プラットフォームの採用などにより、乗り心地は改善されているようです。
走行距離が多い
これはスバル・レヴォーグに限った話ではなく、走行距離が多い車両の中古販売価格は下がります。
走行距離が多いということは、各部パーツやエンジンなどの劣化が進んでいます。
当然、劣化が進むことで部品交換が必要なだけではなく、気づかずに故障に繋がる場合もあるでしょう。
そのため、スバル・レヴォーグについても走行距離によって中古販売価格が大幅に違ってきます。
スバル・レヴォーグの中古車を購入する場合は、走行距離やメンテナンスの状況(メンテナンス記録)などをよく確認し、予算と相談しながら納得できる一台を選びましょう。
後部座席が狭い
スバル・レヴォーグ、特に初代は「後部座席が狭い」と評価されています。
乗車定員が5名で後部座席には3名座ることができますが、ゆとりがないため狭く感じるでしょう。
ファミリーカーとして乗ることで、お子さんが乗る分には十分なのかもしれません。
1.6ターボの加速がイマイチ
スバル・レヴォーグの初代は大きく2つのラインナップでした。
エンジン | 駆動方式 | トランスミッション |
1.6Lターボ | 4WD | CVT リニアトロニック |
2.0Lターボ | 4WD | CVT スポーツリニアトロニック |
そのうち1.6Lターボは「加速がイマイチ」と評価されています。
車両重量に対してエンジン排気量(パワー、トルク)が不足していると考えられます。
また、トランスミッションも異なるため、2.0Lターボの方が走行性能を引き出せているのかもしれません。
需要と供給の影響
スバル・レヴォーグは2020年10月に2代目が販売開始され、初代の中古車が市場に多く出回っています(2024年4月現在)。
モデル | 登録台数 |
初代(2014年6月 ~ 2020年9月) | 1,152台 |
2代目(2020年10月 〜 現行) | 392台 |
流通台数が多ければ価格相場は下がるため、お手頃な価格の初代をたくさん見つけることができるでしょう。
レヴォーグはひどいと言われる理由は?
スバル・レヴォーグは、レガシィツーリングワゴンの後継車種として登場しました。
レガシィツーリングワゴンは1989年から販売開始され、マイナーチェンジとフルモデルチェンジを繰り返し、非常に熟成された車と言えるでしょう。
この2台が比較されることは当然であり、スバル・レヴォーグは改善の余地が大きいと考えることもできます。
※「ひどい」と評価される理由の詳細は、次の見出しで口コミを引用して後述します。
レヴォーグ中古を購入して失敗・買って後悔したという声
ツーリングワゴンの長い車体と足回りの硬さ
買って乗ってみて思ったのが、「車体が長い」ということでした。見た目の印象より長くて、駐車しにくいことがあります。(中略)もう一つ思ったのが、結構跳ねるということです。ちょっとした段差でもバウンドするので、疲れることがあります。
引用元:ガリバー
スバル・レヴォーグは後部ラゲッジスペースの積載量が魅力なのですが、その分後ろが長く感じるオーナーさんもいるようです。
足回りが硬めの味付けなのか、低速での突き上げが気になるという意見もいくつか散見されました。
高速域では安定するとの意見があったので、そういったセッティングなのでしょうね。
1.6Lターボの燃費性能
スバルのレヴォーグVM4に乗っています。通勤で往復38キロくらい走行しています。ターボ搭載なので
引用元:ガリバー
燃費は運転次第で大きく違ってきます。燃費を気にせず運転を楽しむのであればリッター10キロくらいです。
燃費を気にして運転した場合はリッター11~13くらいです。街中の運転なので田舎道であれは若干はまだ
良いかと思いますが、このクラスの車であればそれなりの燃費かなと思います。
スバル・レヴォーグの1.6Lターボについて、燃費に対する意見です。
1.6Lターボで10km/Lであれば許容範囲ではありますが、近年の車はハイブリッド車など燃費性能が良い車種が多いので悪く感じますね。
2.0Lターボだとさらに燃費は落ちることになります。
CVTについての不満
停止から走り出し直後のエンジン回転がワーンと先行してから動き出す感じ、直結感の乏しさは残念な点でした。スピードに乗ってしまえばシームレスな制御はかえって良いところもあるのですが、好きか?と言われれば、ステップATのほうが素直に好きです。パワートレインの異なる他のスバル車にも乗りましたが、CVTだとどれも一様な味わいになってしまいエンジンの個性が感じられないところは残念です。諸事情あるのでしょうが、スポーツ性を売りにしているのになぜCVT?というのは一貫して感じました。
引用元:価格.com
スバル・レヴォーグはスポーティさが売りでもあるのですが、CVTとの組み合わせに不満を持つオーナーさんもいるようです。
CVTは無段階変速のため、マニュアルやオートマのような変速ショックが感じられず、スポーティな走りにはマイナスという意見も納得できます。
レヴォーグ中古を購入してよかったという声
レガシィツーリングワゴンと比較して遜色ない
LEGACY TOURING WAGON(BP)から乗り換えましたが、大きさもほとんど同じで使いやすい。安全性能は相当向上している。ミニバンのような車高ではないので、横風の影響も少なく、安心できる。
引用元:グーネット
スバル・レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの後継車種なので貴重な意見です。
サイズ感もレガシィツーリングワゴンと同等なので、使い勝手の良さを引き継いでいる点は安心できます。
近年の自動車は安全性能が格段に向上したため、スバルの技術であるアイサイトなど進化を感じられるようですね。
ツーリングワゴンというスタイルも、背の高いミニバンより安定感があり好評です。
積載能力の高さが魅力
さらに、レヴォーグは巣触れた積載能力を誇るのも大きな特徴です。
引用元:グーネット
ホイールハウスの出っ張りが抑えられており、車の左右いっぱいまで荷物を積載できるカーゴルームは、アウトドアやスポーツなどを楽しみたいご家庭にも最適な一台と言えるでしょう。
スバル・レヴォーグのようなツーリングワゴンタイプにある後部ラゲッジスペースの「優れた積載能力」が高い評価を得ています。
口コミにあるようにキャンプやレジャーなどのアウトドアにピッタリでしょうね。
走行性能、燃費性能ともに優れている
エンジンは1.6Lと2.0Lが設定されています。1.6Lはレギュラーガソリンとなっていて、17.4km/Lという燃費とあわせて家計に優しくなっている一方、ターボによるパワフルさも兼ね備えていて、一般道・高速道路ともに不満を感じることは全くありません。一方、2.0Lモデルはよりパワフル、かつ余裕のある走りを楽しむことが出来るので、購入を検討しているときはできれば両方のモデルを試乗することをお勧めします。どちらのモデルでも乗り心地は快適です。
引用元:ガリバー
スバル・レヴォーグは1.6L、2.0Lともにターボというラインナップですが、それらを比較した意見です。
1.6Lターボで満足というオーナーさんもいることは注目に値します。
燃費の良さも魅力のようですね。
2.0Lターボはさらにパワフルですが燃費は落ちるので、この口コミにあるとおり試乗して比較することも重要だと言えるでしょう。
レヴォーグは買って後悔する?
スバル・レヴォーグは初代も2台目もターボ + 4WDというパッケージのため、どうしても燃費は良いとは言えません。
近年はハイブリッド車など燃費が非常に良く経済的な車が人気があります。
そのため、燃費性能を重視している方は買って後悔する可能性が高いです。
スバル・レヴォーグはツーリングワゴンとしての使い勝手の良さやターボの加速感、4WDによる走行性能の高さが魅力的です。
それらの魅力を理解し、燃費を許容できる方にとっては満足できる一台となるでしょう。
レヴォーグ中古は燃費が悪い?
まずは、スバル・レヴォーグ(初代)のカタログ燃費を以下で見てみましょう。
エンジン | カタログ燃費(JC08モード) |
1.6Lターボ | 16.0km/L |
2.0Lターボ | 13.2km/L |
中古車の場合は、走行距離の多さやメンテナンスの状況によって燃費性能が低下していることがあります。
それはスバル・レヴォーグにも言えることで、上記のカタログ燃費より(新車でも)実燃費は落ちることが予想され、中古車であればさらに燃費は悪くなるでしょう。
レヴォーグの走行距離寿命は?
スバル・レヴォーグを含む自動車の寿命は10万kmと言われることが多いです。
上記はあくまで目安なのですが、10万kmを超えてくると各部が劣化しているため、部品交換が必要になってきます。
そのため、一般的には10万kmを前に乗り換えたり、中古車を購入する際は10万kmを基準に考えることもあります。
中古車でもメンテナンス記録が残っており適切にメンテナンスが行われていれば、長く乗ることができるでしょう。
レヴォーグ中古は値下がりの傾向がある?
スバル・レヴォーグの初代(2014年6月 ~ 2020年9月)は、2代目の登場により中古車の価格相場は下がっています(2024年4月現在)。
繰り返しになりますが、以下に初代と2代目の中古車価格をまとめています。
モデル | 平均価格 |
初代(2014年6月 ~ 2020年9月) | 159.4万円 |
2代目(2020年10月 〜 現行) | 315.8万円 |
スバル・レヴォーグに限らず、フルモデルチェンジで“型落ち”となったモデルの中古車価格は下がります。
新しいモデルというこだわりがなければ、型落ちのモデルも狙い目と言えます。
レヴォーグ買うなら何型がおすすめ?
スバル・レヴォーグの初代(2014年6月 ~ 2020年9月)の2.0Lターボをオススメします(2024年4月現在)。
前項のとおり、2代目の登場により中古車の価格相場がかなり下がっています。
初代のなかでも終盤のモデルであれば改良が重ねられ、欠点も改善されていると考えられます。
1.6Lターボはその走行性能に満足しているオーナーさんがいる一方で、パワーに物足りなさを感じるオーナーさんもいます。
燃費は1.6Lターボでも良いとは言えないため、燃費は割り切ってパワーが上の2.0Lターボがオススメです。
「レヴォーグ中古 安い 理由」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:お得に手に入れるチャンスかも?
スバル・レヴォーグは、初代(2014年6月 ~ 2020年9月)の中古車価格が下がっています。
ハイスペックなツーリングワゴンであるスバル・レヴォーグをお得に購入するチャンスと言えます。
この記事で紹介したメリット・デメリット、特に燃費が良くない点を割り切れる方にとっては、非常に魅力のある車だと言えるでしょう。
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