車を洗車した後にボディに塗るコーティングと言えばワックスですが、窓ガラスにも洗車の仕上げとして「ガラコ」を塗る人も多いと思います。
ガラコは車の窓ガラス専用の撥水コーティング剤のことですが、これを塗るのと塗らないのとでは雨の日の水の弾き方が全く違ってきます。
ガラスをコーティングしていると、雨の日でも気持ちがいいほど水を弾いてくれます。
そんなガラコですが、実は使用に関して賛否両論があるのはご存じでしょうか。
今回は、ガラコのメリットとデメリットについてまとめていきますので、今後、使用を検討している人は参考にしていただけると幸いです。
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ガラコは塗らないほうがいい?
前述の通り、ガラコを塗ることで得られる効果を考えると、誰もが塗った方がいいに決まっていると思うはずです。
特に、雨の日は撥水効果が高いことで運転もしやすく、安全性も高まるため、デメリットはないように思えますが、実は、使い方によっては思わぬデメリットを生んでしまうということがわかりました。
綺麗に塗れるなら撥水性も良くガラコは塗った方がいいという意見が多いです。
あくまで意見であるため、主観も十分に入っていますが、まずはどのような声があるのか見ていきましょう。
ガラコは塗った方がいいという人の意見
ガラコ肯定派の人たちは、ネット上で次のような意見がありました。
本人には言わないけどガラコのちからホントすごいと思う。撥水性全然違う。
— Mako. (@jjmakoll) March 15, 2018
ガラコおすすめしてくれてありがとナス
もしご自分で施工されるならシリコン系ではなくフッ素系の方がおすすめです…
— ゆんた @ LEXUS NX (@LexusNX250) January 31, 2024
撥水の強さはシリコン系の方が良いですがシリコン自体が油膜となりガラスがギラついてしまうのがデメリットです。
十分しっかり弾くし、持ちも良くてギラつかないので少し高くてもフッ素系(超ガラコとか)をおすすめします🤔
超ガラコおすすめなんで、機会があれば使ってみてください♪
— チョッパー (@chopper8348) February 22, 2022
油膜取りお忘れなく〜😊
ガラコは塗らない方がいいという人の意見
一方でガラコ否定派の人たちは、ネット上で次のような意見が見られました。
ガラコは重ねると油膜のミルフィーユになって剥ぐのがめちゃくちゃ大変だから重ね塗りはおすすめしないかな💦
— あきたん † KRS#04 (@aki_levorg) November 12, 2023
今ガラコ塗ってるならスプラッシュのセールまで待った方がいいよ!
ガラスポリッシュあればいつでもガラコは剥離出来るから大丈夫🙆♀️
ガラコおすすめしないかな。あれ油塗ってるから水弾きそこそこだけどのちのちワイパーから音したり油膜付くことになるから〜
— T.K (@z6Li2r) February 7, 2017
そろそろ洗車したい!あと、フロントガラスとサイドのガラスにスマートビューかけたい!ガラスのコーティング剥がれて、雨の日見にくい!ガラコは、撥水性無くなったあとギラつくから、嫌い!
— ターナー (@taanaa55) August 29, 2014
ガラコのメリット
肯定派の意見も踏まえながら、ガラコのメリットをまとめます。
- 雨の日であっても視界がすっきりした状態で運転できる
-
ガラコで撥水コーティングをすると、ガラスへの水の付き方が変わるためワイパーでのふき取りが良くなり、視界がすっきりする。
- シンプルに雨を弾く様子を見るのが気持ちよく感じる
-
言葉で表現するのが難しいですが、ガラコでコーティングしていないと水がダラーっと伸びるようにガラスを這いますが、コーティングしていると水玉がコロコロとガラスを登っていくように見えます。
- コーティングによってガラスに汚れが付きにくくなる
-
水滴がついてもワイパーできれいに弾き飛ばしてくれるため、ガラス面がすっきりする分、汚れも付きにくくなります。
ガラコのデメリット
次に否定派の意見も踏まえながら、ガラコのデメリットをまとめます。
- 弱い雨や霧がかった中を走行すると逆に見づらい
-
雨の勢いにもよりますが、雨粒が小さいと逆に水滴が小さな水玉になるため、ワイパーでの吹き飛ばしをしても次々と現れてくるため、水玉のせいで見づらくなってしまいます。
- ワイパーを動かすとビビるようになってしまう
-
ガラコを塗ることで、ワイパーのゴムとの相性や経年劣化によって、ビビるようになってしまい、きれいに拭き取れないだけでなく、音も気になってしまいます。
- 油膜が結びついてしまうと逆に視界が悪くなってしまう
-
ガラコを塗る前に下地処理をしっかりせずにコーティングをしたり、ガラコ施工時にふき取りが甘いと油膜と結びついてしまい、視界が悪くなってしまいます。
ガラコは危ないの?
前述したように、ガラコ使用にはメリットもデメリットもあります。
しかし、使用に関して言うならば一概に危ないというわけではなさそうです。
使い方や施工時の手順によっては、油膜ができてしまい視界が悪くなってしまったり、夜の運転がヘッドライトの反射で見づらくなるなどがあるようなので、ガラコを使用する場合は、ただし手順で施工するようにしましょう。
ガラコで白い膜ができるのはなぜ?
ガラコを塗った後で白い膜のようなものができることがありますが、これは2つのことが原因と考えられます。
1つ目は、ガラコ施工時のコーティング剤のふき残りによるものです。
ガラコは一度塗ったあとで、水で濡らして固く絞った布で拭き上げる必要がありますが、この処理が十分じゃないとコーティング剤が乾燥して白い膜になることがあります。
2つ目は、ワイパーがガラコによる微細な水玉を拭き飛ばせずに残してしまうことによるものです。
これに関しては、ワイパーを替えることで解決することが多いですが、微細な水玉ができると白く曇ったように見えてしまうため、気をつけるようにしましょう。
ガラコは油膜になる?
ガラコ施工時に車の窓ガラスをきれいにクリーニングし、油膜も取ってから塗らないと、逆にガラコと油膜が結びつき視界が悪くなる場合があります。
その他、ガラコを塗った後の拭き上げが十分じゃないと拭き残りの液体が油膜となる可能性もあるため、手順に従って丁寧に施工する必要があります。
ガラコシリーズの中には、油膜取りができる除去剤もあるようなので、必要に応じて使用するようにしましょう。
ガラコは夜見にくい?
ガラコを正しく施工すれば、視界がすっきりするため、雨の日の夜の運転もしやすくなりますが、上述のようにふき残りによる白い曇りや油膜と結びつくことで対向車のヘッドライトが反射することも考えられます。
このようなことが起きると、夜の運転はガラコを塗った方が見えにくくなってしまう可能性があり、危険が伴うかもしれません。
ガラコを使いたい場合は、とにかく油膜には敏感になって視界不良にならないように気をつけましょう。
ガラコがおすすめの人は?
ガラコがおすすめの人は、上記のメリットやデメリットを見る限り、まめに洗車ができる環境にあり、油膜を丁寧に取ったり施工時の手順を丁寧にできる人と言えるでしょう。
正しく使えば、雨の日の運転が各段にしやすくなり安全な運転にもつながると思います。
コーティングが効かなくなってきたら、まめに塗り直すなど定期的なメンテナンスができる人には間違いなくおすすめできます。
「ガラコ 塗らないほうがいい」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:ガラコを使う人には向き不向きがある
今回はガラコのメリットとデメリットについてまとめました。
車のボディへのワックスがけもそうですが、正しく施工しなければ何かしらのデメリットが出てきてしまいます。
ガラコもワックスがけと同様で、まめに洗車をしたり、コーティングが弱ってきたら塗り直しをするなど、定期的なメンテナンスを面倒に感じない人が向いていると言えます。
どうしても自分でやりたくないという人は、ディーラー等の業者に外注するのもありかもしれませんね。
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