ダイハツトールは、軽自動車よりも大きく、小排気量エンジンでありながら、広い室内空間を持ち合わせたコンパクトカーとして人気の車です。
軽自動車に強いダイハツのノウハウが詰め込まれたコンパクトカーであり、トヨタやスバルでも姉妹車を販売しているため、発売からの5年間で累計販売台数が70万台を超えた大ヒット車でもあります。
今回はそんな日本を代表するコンパクトカーであるダイハツトールについて徹底調査します。ダイハツトールの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてもらいたいと思います。
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ダイハツトールの酷評を調査
ダイハツトールは累計販売台数を見るだけでも、大人気車種ということはわかりますが、すべてにおいて高評価というわけではないようです。
まずは、実際に購入した方や試乗した方からの情報を元にダイハツトールの酷評を調査し、まとめてみました。
加速に不満
ダイハツトールが搭載する2種類のエンジンのうち、1.0Lの小排気量自然吸気エンジン(最高出力:51kW(69PS)/6,000rpm、最大トルク:92N・m(9.4kg・m)/4,400rpm)については、コンパクトで燃費の良さが売りである一方、軽自動車よりも全長や全幅が大きく車両重量も1,000kgを超えるため、その加速に物足りなさを感じる方が多いようです。
ダイハツトールに動力性能も求めたい方は、ターボモデルを選択するという手もあります。
ターボエンジンであれば、最高出力が72kW(98PS)/6,000rpmと大幅に向上するため、街乗りや高速走行においても加速時のもたつきは改善されるでしょう。
内装がイマイチ
ダイハツトールのエクステリアについての不満はあまり見られなかった一方で、インテリアについては酷評が多く見られました。
最も多かった意見は、内装が全体的にチープで安っぽく見えるという内容でした。
特にドアの内側やエアコン等の操作パネルのプラスチック感が安っぽさを出してしまっているようで、軽自動車の上級グレードよりもはるかに劣るという意見もありました。
ただ、これらのユーザーの声がダイハツに届いたのか、マイチェン後はシートを中心に大幅な改良が施されたことと、パネルまわりの質感も上質な装いに改良されたため、グレードにもよりますが現行型では安っぽさはあまり感じられないようです。
サイドミラーが見えにくい
ダイハツトールの機能装備面での不満としては、助手席側のサイドミラーが見えにくいという声があります。
通常、サイドミラーはミラー部分の角度を微調整できるため運転席側から見やすい位置に設定が可能ですが、このような声があるということは、一般的な車のミラーよりも少し形状が小さく、見える範囲が狭いという可能性があります。
助手席側のミラーは交差点での左折時や車線変更の際に必ず確認するものなので、なるべく広範囲が見えるようにあらかじめ運転者が見やすい角度に調整することが大切です。
足回りが柔らかすぎる
ダイハツトールは、コンパクトカーながら広い居住性を重視した設計になっていることもあり、車好きな方にとっては運動性能に物足りなさを感じているです。
特に足回りについては酷評が多く、走っているとサスペンションが柔らかすぎてふわふわした感覚を強く感じるという意見であったり、コーナリング時のロールが大きいため思った通りに車をコントロールするのが難しいといった意見がありました。
そもそも、ダイハツトールは居住性を重視したユーティリティーカーであるため、スポーティーな走りを求めることは難しいところですが、長時間乗っても気にならない足回りを要望する声が多いようです。
風に煽られやすい
先述した通り、ダイハツトールは居住性を重視したユーティリティーカーであるため、車のカテゴリー的に高い運動性能と両立させることが難しい作りになっています。
車両重量はこのクラスとしては重い1,000kgを超えたボディではあるものの、全高が1,700mmを超えたハイトワゴンということもあり、走行時に横風に煽られて怖い思いをしたという意見もありました。
特に高速道路などで大型車に隣りの車線から一気に追い越されたりすると、風の煽りは受けやすいかもしれません。
車の設計上、そう簡単に風で倒されるようなことはないはずですが、風が強い日にあまりスピードを落とさずにカーブを曲がったりすることは避けるようにしましょう。
軽自動車より維持費がかかる
ダイハツトールは、軽自動車の規格よりも一回り大きくしたボディと1.0Lの小排気量自然吸気エンジンを搭載したコンパクトカーです。
ボディサイズこそ最近流行っている軽自動車ハイトワゴンと大きな差はありませんが、エンジンの大きさからわかるとおり、普通自動車に区分されるため維持費は軽自動車よりもかかります。
軽自動車と大きく異なる維持費の代表例としては、自動車税、車検費用、保険などがあげられます。
例えば毎年5月に支払う自動車税は、軽自動車の場合、一律で10,800円ですが、排気量1.0L以下の普通自動車の場合、25,000円になるため2倍以上の維持費がかかってきます。
ダイハツトールはどのような車なの?
ここまで、ダイハツトールの酷評について調査してきましたが、調べていくと実際は売れている車種というだけあってその人気の秘密もたくさん備えているということもわかりました。
これからダイハツトールの購入を検討するという方も多いと思うので、簡単にそのスペックとデザインについても触れたいと思います。
スペック
<ダイハツトールG 2WD>スペック表
主要諸元 | Gグレード |
---|---|
ボディサイズ(全長×全幅×全高) ホイールベース 最大乗車定員 車両重量 燃費 エンジン種類 エンジン最高出力 エンジン最大トルク 駆動方式 トランスミッション | 3,700mm×1,670mm×1,735mm 2,490mm 5名 1,080kg WLTCモード:18.4km/L 直列3気筒ガソリン 996cc 51kW(69PS)/6,000rpm 92N・m(9.4kg・m)/4,400rpm 二輪駆動(FF) CVT |
デザイン
ダイハツトールのデザインはグレードによって異なり、大きく分けて標準モデルとカスタムの2つがあります。
エクステリアで特徴的なのはグリルとフロントバンパーでありカスタムの方が大型グリルにメッキ加飾部分も多いため、正面から見るとクラスを忘れさせるようなダイナミックな造形です。
また、カラー設定も異なっており、標準モデルはモノトーンカラーですが、カスタムは2トーンカラーとなっており、車体カラーとは別にルーフカラーがブラック塗装となります。
インテリアは造形に大きな違いはないものの、グレードによってシートの質感やナビパネルまわりの質感によって差がつけられています。
近年流行しているスーパーハイトワゴン系の軽自動車に近いイメージであり、普通車ながら軽自動車のようなコンパクトさを兼ね備えた車です。
ダイハツトールの悪い評判・口コミ
ダイハツトールの悪い評判です。
車好きなんだけど、個人的に大嫌いな車があって
— シルフィ🍃💧 (@Sylphy_wind) January 9, 2024
トヨタのルーミー、タンク
ダイハツのトール
走行性能は割愛
シートポジションがどうにもならない
いい感じに合わせるとコラムカバーに膝が当たるし、それを避けたらハンドルが遠い😡
シートは深く腰かけたら違和感の塊😡😡😡
二度と乗りたくない
今回の旅、レンタカーでフィットクラスを頼んだら1000ccのダイハツのトールとかいうミニバンになったんですけど、今日の青森めちゃめちゃ強風なのでめっちゃハンドル取られますわね
— ヒロユキ (@hirob0911) October 6, 2023
やはり、ユーザーの方は内装の質感や走行中の風による煽りを気にしているようです。
ダイハツトールの良い評判・口コミ
ダイハツトールの良い評判です。
のらまにさんありがとうございます!
— ゆい (@fudearaiyui) October 24, 2023
ミニっぽいのなんだろう、ミニはかわいいですよね〜!
わたしも運転のしやすさと荷物たくさん積めることからスライドドア推しなんですけど、意外と種類なくてえーってなってます😥ソリオとルーミー見ましたが、個人的には同列だとダイハツトールでした!
悩む〜!
先日、エボを定期オイル交換&ブレーキパッド交換のために預けて代車がダイハツのトールだったんですよ。もうステアリングは軽いし電子スロットルもいい味付けでアクセルを抜いた時のエンブレもいい感じでピラーの間にウィンドウがあり死角も少なかったんですよ…↓
— せとなき@エボ天 (@SNcz4a) October 6, 2023
やはり売れている車だけに運転のしやすさや使い勝手の良さからファンも多い印象です。
ダイハツトールは燃費悪い?
ダイハツトールに搭載されているエンジンは最高出力98PS、最大トルク140Nmの1.0ℓ直列3気筒ターボと最高出力69PS、最大トルク92Nmを発生する自然吸気エンジンの2種類です。
組み合わされるミッションは全車CVTで、燃費性能はWLTCモードで16.8~18.4km/ℓを実現しています。
同クラスの車種と比較すると平均的な燃費といえるでしょう。
また、停車時に自動的にエンジンをストップしてガソリンの消費を抑えるアイドリングストップ機構が採用されているため、燃費向上のためのさまざまな工夫が凝らされていることもトールの特徴です。
ダイハツトールの魅力は?
ダイハツトールの魅力の一つとして、コンパクトなボディサイズにもかかわらず広々とした使い勝手の良い室内空間をもつことが挙げられます。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmと街乗りにおいても取り回しが効くサイズですが、室内長は2180mmを確保しており、室内高は1355mmと、小学校低学年の子どもであれば背をかがめることなく立つことができます。
また、低床フロア機構により、ステップまでの高さは366mmと抑えられているため、スライドドアの大きな開口部とともに、子どもや高齢者であっても乗り降りがしやすい設計になっています。
ダイハツトールで後悔しないために注意することは?
ダイハツトールで後悔しないためには次のことに注意をしておきましょう。
- 動力性能を求めすぎない
- 軽自動車以上、中型車未満のコンパクトカーであるという認識を持つ
- 内装の質感を求めすぎない
- 遠乗りよりも街乗り中心で使用することを想定する
購入後の使用目的を明確にすることで、他の車種と比較して足りない部分が気にならなくなります。
どのような車にも言えることですが、ある意味、割り切るという考え方も大切です。
どうしても動力性能や内外装のデザインにもこだわりたいという方は、ターボエンジンのモデルやカスタムを選択するようにし、自分好みにカスタマイズすれば満足できる一台になるのではないでしょうか。
「ダイハツトール酷評」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:ダイハツトールは重大な欠点はなく良い評判がある
ダイハツトールについて酷評やメリットなどを調査してきましたが、総じて重大な欠点はなく、その使い勝手の良さからファンも多い車だということがわかりました。
動力性能や内装の質感についての意見も多いですが、マイナーチェンジ後にはユーザーの意見が多く反映され、シートをはじめとした内装の上質さが増したことにより、初期型よりも洗練された車へと進化しています。
また、走りも楽しみたいという方は、ターボエンジンのカスタムを選択することにより、使い勝手のいいファミリーカーでありながら走る喜びも感じられる1台になるのではないかと思います。
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