MINIの車は日本車にはない丸みのあるオシャレなフォルムで男女問わず人気の外車です。
ミニクロスオーバーはMINIのSUVモデルでMIN史上最もサイズの大きい車です。
一目でMINIだとわかる独特のデザインとゴーカートフィーリングを唱えるMINIならではの軽快な走り加え、SUVとして優秀な走破性と積載量が魅力です。
しかし、ネット上では「やめとけ」や「後悔」などマイナスイメージの情報が多数あります。
今回はミニクロスオーバーについて「やめておけ」と言われる理由をご紹介していきます。
どうして悪く言われているのかをしっかりと理解した上で後悔のないミニクロスオーバーの購入に役立てていただければと思います。
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ミニクロスオーバーはやめとけと言われる理由は?
なぜミニクロスオーバーは「やめとけ」と言われているのでしょうか。
ここでは主な理由を4点ピックアップしてご紹介していきます。
維持費がかかる
MINIに限らず、外車は国産車に比べて維持費が嵩むものです。
同じクラスの国産車に比べ1.5~2倍ほどの維持費が必要となります。
維持費が嵩む主な原因は以下の3つです。
・燃料代
現行モデルにはディーゼル仕様グレードもありますが、その他はすべてハイオクになるで燃料代が割高です。
・車検費用
特に正規ディーラーでの車検は国産メーカーより高額です。
さらにミニクロスオーバーは車体と排気量が大きいためMINIの他モデルより少し高めです。
・メンテナンス費用
MINIは特に消耗部品の劣化が早く、純正部品は基本すべて海外から取り寄せるため、高価になります。
また、工賃も国産メーカーより割高です。
乗り心地が悪い
MINIはゴーカートフィーリングを重視し、操舵に対する車体の反応が非常に良い軽快な走りが持ち味のドライバーファーストな車です。
ハンドリングを良くするために固いサスペンション設定になっており、さらに着座位置も低くまさにゴーカートのような設計です。
そのため、乗り心地はゴツゴツとした固めの感覚で、特に同乗車にとっては決して良い乗り心地ではないかと思います。
さらにディーゼル車については停車時の振動が大きく、不快という声が多くみられます。
しかし、MINIの車は高い走行性能で車体のふらつきが小さく安定感のある走りをしてくれるので乗り心地は個人の好みもあるでしょう。
うるさい
MINIはドライバーの運転の楽しさを掻き立てるスポーツカーのようなエンジン音が魅力です。
静粛性を重視した車が増える中、このエンジン音がうるさいと感じる方が多いです。
また、ディーゼル車についてはアイドリング時や加速時のエンジン音が特に目立ちます。
さらにディーゼルエンジン特有のカラカラという音も乗車中、気になるという声が多くみられます。
音が気になる方はディーゼル車を避け、ガソリン車やPHEV車を選ぶと良いでしょう。
なお、現行ミニクロスオーバーのガソリン車(BUCKINGHAMモデル)は2022年で他モデルより一足早く販売を終了しています。
安全性能が劣る
ミニクロスオーバーはBMW譲りの頑丈な作りで衝突安全性能は最高評価を取得しています。
ブレーキングアシストなど安全運転を支援する基本的な機能も搭載した車です。
しかし、レーンアシスト機能など一部の最新安全装備は搭載していませんのでトヨタ車など高い安全性能を誇る国産メーカーと比較すると先進安全性能という面では劣ります。
また、運動性能が非常に高い車ですので、急加速・急停車ができてしまいます。
運転のしかたによっては安全性を欠いてしまいますので、ドライバー自身の安全意識と注意が必要です。
ミニクロスオーバーは故障が多いの?
ミニクロスオーバーは2つの世代に分けられ、それぞれ故障率や故障しやすい箇所が異なります。
ミニクロスオーバーに限らず、外車は国産車より故障が多いとよく言われます。
ここでは故障率と故障しやすい箇所、また故障を防ぐ方法をご紹介していきます。
ミニクロスオーバーの故障率
初代
初代ミニクロスオーバーは新開発の車であったため、様々な不具合が発生する故障率の高い車です。
特に前期モデルは窓は閉まらないなど外車にありがちな故障が一通り発生すると言えます。
また、エンジンに使用されているタイミングチェーンは劣化しやすいため交換を怠ると故障に繋がります。
走行距離の多いターボ車では特にハイプレッシャーポンプの不具合が目立ちます。
2代目
初代で多発していた故障は改善され、国産車とさほど変わらない故障率です。
しかし、ディーゼル車は使用部品が多く、ガソリン車より故障率が上がります。
エンジンをしっかり動かさず、一度の走行距離が短いと、故障に繋がるため乗り方にも注意が必要です。
MINIによくある故障原因
・経年劣化
部品の耐久性が悪いため他メーカー車より部品交換が多いです。
・国による走行環境の違い
MINIはドイツで製造されていますので、日本の気候や厳しい速度制限と渋滞の多い走行環境は基本想定外です。
そのため、環境負荷に弱い部品やエンジンに不具合が発生しやすくなります。
故障を防ぐ方法
ミニクロスオーバーの故障を防ぐ主な方法は以下の3つです。
・部品のこまめなチェックと交換
・自身の走行スタイルに合ったモデルの選択
・新車や高年式車を選択
最も重要になるのは定期的なメンテナンスになります。
国産車より耐久性が悪い部品が多いため、故障しやすい箇所を熟知した整備士にしっかりとメンテナンスしてもらうことが重要です。
初代のデザインなどに特別なこだわりがなく、故障を気にする方は2代目モデルの車を購入する方が良いでしょう。
また、2代目モデルはディーゼル車、ガソリン車、PHEV車があり、自身の乗り方に合わせた選択でエンジンの故障率を下げることができます。
ミニクロスオーバーに乗ってる人の口コミ・評判
F60ミニクロスオーバーDで白川郷の往復を829km。43.75リッター入ったので燃費約19リッター/km、6125円で安いし助かる。燃費意識しない運転でパワーもあるし運転楽で楽しい。 pic.twitter.com/FMNsPA9uFl
— yamamo=san (@yamamo_san) October 1, 2023
うちのミニクロスオーバーかわいい🌸 pic.twitter.com/xJotl1B9lk
— Canny (@Canny0715) February 12, 2024
実用性もある
miniのなかでも大きめのサイズで実用性もあり、見た目も可愛いのでいい
引用元:みんなのランキング
燃費が良いといった声が多い印象です。
同じクラスでもっと燃費の良い車はたくさんありますが、パワフルでハイパフォーマンスな走りを考えると「燃費が良い」と感じられるのも頷けます。
そして、圧倒的に支持されているのはそのデザインです。
MINI独特のかわいいデザインをみなさん楽しんでいます。
大きめのサイズ感もちょうど良く、実用性があると満足されている方が多いです。
ミニクロスオーバーのメリット
ミニクロスオーバーのメリットは以下の3点です。
特にMINIのデザインや軽快な走りが好きだけれど、人や荷物をしっかり乗せる必要のある方にはミニクロスオーバーの車体サイズは一番のメリットとなるでしょう。
ミニクロスオーバーのデメリット
ミニクロスオーバーの主なデメリットは以下の3点です。
特に積載量についての感じ方は個人差があり、2~3人でのアウトドアやゴルフバックを乗せるなどには十分な積載ですが、SUVは積載量命!と考えている方には大きなデメリットとなるでしょう。
ミニクロスオーバーの基本情報
ミニクロスオーバー世代別の特徴
初代(R60):2011~2017年
全長 | 4,105mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,550mm |
ホイールサイズ | 2,595mm |
当時のMINIでは最も大きい車です。
エンジンタイプはガソリンのみでしたが、2014年のマイナーチェンジでディーゼルが追加されました。
トランスミッションは当初、全モデルMTがありましたが、マイナーチェンジで過半数のモデルがATのみになりました。
2代目(F30):2017年~
全長 | 4,315mm |
全幅 | 1,820mm |
全高 | 1,595mm |
ホイールサイズ | 2,670mm |
初代より一回り大きく、エンジンタイプはガソリン、ディーゼル、PHEVの3種です。
トランスミッションはATのみとなります。
燃費
モデル | 燃費(JC08モード) |
---|---|
COOPER D | 20.5km/L |
Cooper D ALL4 | 19.0km/L |
Cooper SD ALL4 | 18.8km/L |
Cooper SE ALL4 | 17.6km/L |
SUV車の燃費は15km/L以上あればまあ良いかという感覚かと思います。
現行ミニクロスオーバーの燃費は最高20.5km/Lでハイパフォーマンスな走行性能を考えると燃費の良い車です。
なお、初代ミニクロスオーバーAT車の燃費は前期モデルで最高14.0km/L、後期モデルで最高16.6km/Lです。
ミニクロスオーバーに乗るには年収はどれくらい必要なの?
ミニクロスオーバーの車両本体価格は436万円〜(税込)〜543円(税込)です。
モデルによって価格幅があり、経済状況によってモデルを選択することもできます。
車両の価格としてはとんでもない高級車というわけではないかと思います。
経済状況は既婚なのか独身なのか、ローン有無や家族構成などの条件によって支出が大きく異なります。
そのため「年収いくらあれば大丈夫です」と断言することは難しいですが、一般的に無理なく購入できる車の金額は年収の半額が目安とされています。
よってあえて数字をあげるとするとミニクロスオーバーに乗るには約870万円以上の年収が必要です。
ミニクロスオーバーの中古価格は?
ミニクロスオーバーの中古車価格は初代モデルであれば約40万円から購入することができます。
2代目モデルは最低でも約120万円、さらに現行モデルになるとその価格は約540万円です。
2代目モデル全体の中心価格は300万円代と考えてください。
ミニクロスオーバーの中古車は購入価格が安いから安上がりというわけではない可能性が大いにあります。
比較的安価に購入できる初代モデルは故障率が高いため、購入したは良いがいきなり修理が必要となり、修理費用がプラスされて結果的に高額になってしまうケースがありますので注意が必要です。
参照:https://www.carsensor.net/
ミニクロスオーバーの中古を購入する際に後悔しないための注意点
ミニクロスオーバーの中古車を購入する際の主な注意点は下記の3点です。
・車の状態
足回りに錆がないか、エンジン音や不快な振動の有無、ハンドルやブレーキの操作に違和感がないかを確認してください。
特に古いモデルをはマフラーから白煙などが出ていないか注意が必要です。
・整備記録
部品の交換など定期的に適切なメンテナンスがされているか確認してください。
・新しいモデルを選ぶ
古いモデルに特別なこだわりがなければ、2代目モデルを選択すると故障リスクを下げることができます。
車の状態と整備記録は信頼できるプロの整備士にも確認してもらい、状態を正確に把握することが重要です。
「ミニ クロスオーバー やめとけ」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:中古車の注意点に気を付けて購入できれば問題はない
ミニクロスオーバーは2017年以降の2代目モデル(F60)であれば、そこまで故障率の高い車ではありません。
中古車選びの際に車の状態やメンテナンス履歴をしっかりと確認するなど、注意点に気を付けて購入をすれば大きな問題はありません。
初代モデル(R60)を購入したい場合は、さらに詳細な状態確認と故障リスクと付き合っていく覚悟が必要になるでしょう。
ミニクロスオーバーは軽快な走りでドライバーとして運転が非常に楽しい車です。
また、可愛らしいデザインに一目惚れをして購入を考える方も多くいます。
楽しくオシャレなミニクロスオーバーの故障リスクを理解した上で納得のいく車選びをしていただければと思います。
車を高く売る方法
高価買取を狙うなら間違いなくMOTA車買取がおすすめです。
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