トヨタハリアーは、発売当初から国産SUVの中でトップを走り続けてきたトヨタが誇るラグジュアリーSUVです。
アクティブな外見や走行性能のほか、上質でエレガントな室内を兼ね備えており、今もなお、若い世代から年配の方まで幅広い年齢層を魅了し続けています。
そんな人気車種のトヨタハリアーは、新車で買うとなるとラグジュアリーSUVなだけに高価な買い物になってしまいますが、実は中古車の場合は、市場に多く出回っていることもあり狙い目の車でもあります。
この記事では、トヨタハリアーの中古での狙い目モデルを紹介し、購入時の注意点もまとめていきますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください!
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トヨタハリアーの中古で狙い目のモデルは?
トヨタハリアーの中古を検討する際の狙い目モデルは、歴代3代目にあたる60系前期モデル ( 2013年12月~2017年6月 )と言えます。
トヨタハリアーの中でも爆発的に売れたこの3代目モデルは、中古車市場でもかなり出回っている傾向にあり、相場が170万円~270万円ほどのため、新車価格400万円近いグレードであっても手頃な価格で購入可能です。
なお、同じ60系ハリアーでも2017年6月以降のモデルは後期仕様となり、前期モデルと比べると内外装含めてかなり大きな変更点があります。
前期と後期とでは見た目はそこまで大きく変わりませんが、安全技術を始めとした細かな変更点があるため、購入検討の際は欲しい装備もじっくり検討するようにしましょう。
ハリアーの特徴は?
ハリアーはラグジュアリーSUVというジャンルのパイオニア的存在です。
ハリアーは、外見はスポーティーでアグレッシブさも備えたカッコよさを持ちながら、内装は高級車さながらの上質なインテリアに仕上げられているのが特徴です。
また、国産ラグジュアリーSUVと評判になるほど、外観や内装の質感の高さで人気を得ている一方で、価格面においてはレクサスの同クラスの車種と比較すると費用が抑えられることも魅力の一つです。
ハリアーの中古について
ハリアーの中古で狙い目のモデルは3代目の60系前期型であると紹介しましたが、人気のあるラグジュアリーSUVということもあり、中古車であっても他メーカーの同クラスSUVよりも価格が高く、大きく値崩れはしていません。
しかし、グレードによっては手に入りやすい価格帯もあるので、まずは2024年2月時点での相場を見てみましょう。
ハリアーの中古相場
中古車の相場は季節変動が大きいため、あくまで参考程度になりますが、年式とグレード別に分けて調査したところ以下の表のようになりました。
年式 | 中古車相場 |
---|---|
2014年式 | 104万5,000~285万5,000円 |
2015年式 | 109万5,000~359万5,000円 |
2016年式 | 125万5,000~277万5,000円 |
2017年式 | 128万5,000~450万5,000円 |
2018年式 | 137万5,000~390万5,000円 |
2019年式 | 158万5,000~399万5,000円 |
2020年式 | 179万5,000~480万5,000円 |
グレード | 中古車相場 |
---|---|
エレガンス | 119万5,000~259万5,000円 |
プレミアム | 119万5,000~319万5,000円 |
プログレス | 209万5,000~334万5,000円 |
S | 269万5,000~369万5,000円 |
G (レザーパッケージ含む) | 295万5,000~419万5,000円 |
Z (レザーパッケージ含む) | 319万5,000~499万5,000円 |
年式に関わらず、最上級グレードは中古車であっても300万円を超えるものが多くありました。
高年式を優先するか、グレードを優先するかで予算とにらめっこする必要がありそうです。
ハリアー中古の相場推移
大手中古車掲載サイトの動向を参考に見てみると、ハリアーの中古車は60系を中心に大きく相場が下がることはなく、一定水準を保って推移しているように感じます。
その理由としては、ここ最近になってやっと解消されてきた半導体不足や物価高騰による新車の買え控えなどで状態の良い中古車に人気が集まっているからだと推測します。
また、ハリアーの上級グレードは高級セダンと遜色ない上質さを備えているため、中古で購入した際のコストパフォーマンスの高さも大きく値崩れしない理由の一つと考えられます。
ハリアーモデル別の魅力
ここからは、ハリアーのモデル別の魅力をまとめていきます。
ハリアーはベースモデルの中に特別仕様車の追加もありますが、前述の相場の解説で記載したようにモデル構成がはっきりしているため、特徴もグレードごとにわかりやすい設定になっています。
もちろん、最新モデルに近づくほど装備も先進技術が搭載されていきますが、ハリアーの場合は、普段、街乗りをメインとして使用する分には十分すぎるほどの装備が備わっていることが多い傾向です。
以下の内容を参考に、ご自分のニーズにぴったりのモデルを見つけてもらえると幸いです。
2014年式ガソリンモデル
2013年12月に3代目として登場した60系ハリアーは、フルモデルチェンジによって大反響を得ることとなり、2014年から2015年にかけてかなりの台数が市場に出回りました。
市場に出回っているっている中古車数が多いということは、相場も多少下がる傾向にあるため、モデルによっては170万~270万円程度で購入できるのも2014年式モデルの魅力の一つと言えます。
さらに、このモデルは2代目よりもダウンサイジングされた2.0LエンジンとCVTの組み合わせのほか、アイドリングストップも標準搭載しているため、燃費性能が向上しています。
また、2代目よりも車体がコンパクトになったこともあり、旋回時のステアリング操作がしやすくなったのも特徴と言えます。
2015年のエレガンスG’s
エレガンスG’sは、2015年モデルから追加されたスポーティーな走行を求める方にピッタリのグレードです。
このグレードは、エレガンスをベースとして全高を約 35 mm 低くしたチューニングサスペンション、ブレーキキャリパーなど、トヨタのスポーツモデル専用の装備を採用しており、スポーティーな走りを楽しめるのが魅力です。
エクステリアも専用設計のためスポーティーですが、インテリアは黒を基調にして赤をアクセントカラーに使用しているため、大人のエレガントさを演出したようなデザインで、シートにはG’sのエンブレムが入っています。
ハリアーの中でも断トツでスポーティー色が強いグレードではありますが、ファミリーカーとしても十分に使用できる快適性は備えています。
販売期間がそれほど長くないということもあり、流通台数があまり多くないため、条件に合う一台を見つけるには多少時間がかかるかもしれません。
2017年以降のプレミアムモデル
60系ハリアーで設定された、2017年以降のプレミアムモデルもとても人気があります。
60系ハリアーの中ではエレガンスの一つ上のグレードにあたり、中間グレードとして中核を担っていただけに、市場流通台数が多いため、選りすぐりの中から装備面などをじっくり考えて選ぶことができるでしょう。
また、マイナーチェンジでターボモデルを追加したことでさらに選択肢が増え、安全・運転性能で先進技術を搭載したのも特徴の一つです。
さらに、2017年以降のモデルは予防安全パッケージのToyota Safety Senseも全車標準装備しているため安全性能においても高いのが魅力です。
できるだけ購入費用は押さえたいが、安全性能にはこだわりたい人はこのプレミアムモデルがおすすめです。
2020年式ガソリンモデル
2020年式のガソリンモデルは、現行の80系ハリアーのスタイリッシュなデザインが好みの人におすすめのモデルです。
新型車であるため、先進の安全性能や走行性能を搭載していることはもちろんのこと、一昔前までは上級グレードにしか設定がなかった装備も標準で搭載されている場合もあり、60系ハリアーよりもさらに上質感が増しています。
また現在、中古車市場に出回っている車両は、走行距離も短く未使用車も多いため、新古車並のクオリティの車両を購入できるというのも魅力の一つだと思います。
さらに、2020年式ガソリンモデルはプリクラッシュセーフティ採用のToyota Safety Senseやインテリジェントクリアランスソナー、デジタルインナーミラーなども搭載しています。
エクステリアだけでなく、インテリアも高級感がさらに増しているため、デザインが気に入れば先代以上に所有満足度は高まるでしょう。
ハリアー中古のメリット
ハリアーのモデル別の魅力をお伝えしてきましたが、ここまでの内容を踏まえて、中古でハリアーを購入するメリットをまとめます。
- 高級ラグジュアリーSUVを安く買える
-
60系ハリアーは発売から10年が経ちましたが、古臭さを全く感じない美しいフォルムをまとった高級SUVです。
- バリエーションが豊富なためライフスタイルに合わせやすい
-
先述したようにハリアーには、ベースグレードから始まり、ラグジュアリーな高級装備をまとったモデルやターボ仕様のスポーティーなモデルなどバリエーションが豊富にあります。
- 安全性能が高い
-
トヨタの予防安全パッケージであるToyota Safety Senseを標準搭載されているグレードがあるなど、ハリアーは中古であっても先進装備が備わっているものもあります。
ハリアー中古のデメリット
一方でハリアーの中古には多少のデメリットもあるため購入の際の参考にしてください。
- 価格が高い
-
ハリアーは、ラグジュアリーSUVと呼ばれているだけに新車価格は500万円以上のグレードもあります。
そのため、中古車であっても状態が良いものは300万円以上することもあり、簡単に手に入れることは難しいかもしれません。
ただ、最上級グレードが新車価格の7割程度で買えると考えれば、お買い得と言えるかもしれません。 - ボディサイズが大きい
-
ハリアーを購入後にボディサイズで後悔するパターンも多いようです。
現行型80系ハリアーのボディサイズは、全長 4,740 mm / 全幅 1,855 mm / 全高 1,660 mm です。
立体駐車場には入らないサイズであるため、都心部で駐車場を探す際は注意が必要です。
ハリアーとライバル車の比較
ハリアーはラグジュアリーSUVというジャンルのパイオニアであり、国産車の場合は同じジャンルに位置する車は少ないですが、同サイズのミドルSUVの中で考えると次のような車種が挙げられます。
- トヨタ RAV4 アドベンチャー4WD
- マツダ CX-5 XDエクスクルーシブモード4WD
- マツダ CX-60 XDエクスクルーシブモード4WD
ハリアーはオフロード向きのSUVではなく、都会派SUVであるため、似たような方向性のマツダのSUVがライバルと言えるかもしれません。
ハリアーの中古は買わない方がいいの?
ハリアーの中古は、前述の通りメリットもデメリットもありますが、総じて言えるのはこの高級SUVを手頃な価格で入手できると考えると、コスパ最強の車種と言えます。
ハリアーよりもさらに上質さを求めていくと、レクサスやBMW、メルセデスベンツなどの最高級クラスになっていきます。
そう考えると、国産の中で高級SUVを購入する選択肢として、ハリアーの中古を買うのはかなりおすすめです。
ハリアー中古の魅力
ハリアーの中古の魅力は、
- 高級感のある内外装のデザイン
- 上質な乗り心地と広い室内空間
- 高い安全性能
を新車購入時よりもかなり手ごろな価格で手に入れられるという点にあります。
人気車種であるため大きく値崩れはしない車ですが、逆に考えると数年乗って乗り換えても、リセール価格が一定程度期待できるということでもあります。
輸入車並みの上質さを国産車で手に入れられる数少ない車種と言えるでしょう。
ハリアーを中古で購入する場合の注意点
ハリアーを中古で購入する際の注意点は以下の項目を参考にしてください。
- 走行距離や修復歴など車の状態をしっかりチェックする
- オプション装備を確認して、お得な車両を選択するようにする
- ボディカラーによってはリセール価格に影響が出るため、珍しい色は避ける
- ハイブリッド車を購入する際は駆動用バッテリーの劣化具合を確認する
- 先進的な安全装備にこだわるのであれば、60系後期モデル以降を選ぶようにする
- ボディ下回りの錆が広がっていないか確認する
「ハリアー 中古 狙い目」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:狙い目モデルとほかのモデルも比較し検討してみては?
今回はハリアーの中古の狙い目モデルと購入時の注意点についてまとめました。
そもそも、国産車でラグジュアリーSUVというジャンルはほとんどないため、他のモデルと比較するのが難しい車ではありますが、最近のマツダのSUVや、価格は上がりますがレクサスやBMW、メルセデスベンツなどど比較しても面白いかもしれません。
おそらく、ハリアーは高級欧州車と比較をしても引けを取らないレベルだと思います。
国内の多くの地域でサービス提供が整っているトヨタのアフターサポートも考えると、ラグジュアリーSUV「ハリアー」の地位は今後も不動のものになるかもしれませんね。
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