ハイエースは広い車内空間を用途によって自由にアレンジできるのが魅力です。
多くの荷物を運ぶ商用からアウトドア好きな方の自家用車、さらに幼稚園や老人ホームといった施設の送迎車など幅広く活用される人気車種です。
現在のハイエース最新モデルは2024年1月に一部改良されたモデルで、最新法規対応と安全性能の拡充が主な変更内容となっています。
今回は、現在の新型ハイエースの価格や主な改良点、さらに2024年8月以降のフルモデルチェンジとなる300系についての最新情報をご紹介します。
現在の最新モデルを購入するか少し待ってフルモデルチェンジ後の300系を購入するか迷われる方にぜひ参考にしていただければと思います。
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ハイエース新型2024年の価格は?
ハイエースバン:243万9,500~420万600円(税込)
グレード | 乗車定員 | 価格 |
---|---|---|
DX | 3名 | 243万9,500円 |
DX | 3/6名 | 260万6,000円 |
DX“GLパッケージ” | 3/6名 | 263万2,000円 |
特別仕様車スーパーGL“DARK PRIME Ⅱ” | 2/5名 | 329万600円 |
スーパーGL | 2/5名 | 376万5,500円 |
ハイエースワゴン:294万6,600~405万200円(税込)
ハイエースコミューター:335万3,600~385万1,600円(税込)
ハイエースの価格はグレードの他にドア数や乗車定員などの仕様により変わります。
詳細は公式カタログや販売店でご確認ください。
新型ハイエースの変更内容は?
現在、販売されている新型ハイエースはこれまでのハイエースとどこが違うのか、その変更内容をパワートレインと価格についてご紹介していきます。
新型ハイエースのグレード別のパワートレイン
2022年4月のマイナーチェンジの際に排ガス規制対応のため、ディーゼルエンジンが3.0Lから2.8Lのディーゼルターボエンジンに変更されています。
その他のパワートレインに関係する大きな変更は実施されていません。
ボディータイプ | 駆動方式 | パワートレイン(※種類は全て直列4気筒) |
---|---|---|
ハイエースバン | 2WD | 2.7Lガソリン |
2.0Lガソリン | ||
2.8Lディーゼル | ||
4WD | 2.7Lガソリン | |
2.8Lディーゼル | ||
ハイエースワゴン | 2WD | 2.7Lガソリン |
4WD | 2.7Lガソリン | |
ハイエースコミューター | 2WD | 2.7Lガソリン |
2.8Lディーゼル | ||
4WD | 2.7Lガソリン |
新型ハイエースのグレード別価格
今回の変更は最新の排ガスや騒音規制などの法規対応と安全性能向上が主な変更点で、見た目はあまり変わっていないように見えます。
しかし、技術的な中身は様々な改良がされているため、価格が少し高くなっています。
変更価格としてはスタート価格でプラス47,400円です。
ボディータイプ | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
ハイエースバン | 239万2,100~349万1,200円 | 243万9,500~420万600円 |
ハイエースワゴン | 290万3,600~403万9,100円 | 294万6,600~405万200円 |
ハイエースコミューター | 323万8,600~381万8,500円 | 335万3,600~385万1,600円 |
2024年ハイエースはフルモデルチェンジがなかった?
当初、ネット上では2023年にハイエースはフルモデルチェンジするという予想が出ていました。
しかし、実際は2024年1月にマイナーチェンジが行われたのみで、フルモデルチェンジはありませんでした。
このマイナーチェンジの内容は最新法規対応がメインとなっています。
見た目として分かりやすい変化はアウトドアブームを受け、アースカラーパッケージが導入された点です。
なお、気になるフルモデルチェンジ時期の最新予想は2024年8月~2025年です。
新型ハイエース300系の最新情報
現在、日本で販売されているのは5代目にあたる200系ハイエースです。
6代目となる新型ハイエース300系へのモデルチェンジは約20年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
ここでは300系についての最新情報をご紹介します。
発売日について
新型ハイエース300系は2019年にフィリピンでは既に登場しており、日本での導入を待ち望んでいる方も多いでしょう。
日本での新型ハイエース300系の発売開始時期は2024年8月~2025年の予定です。
なお、長年親しまれてきた200系も300系と共に併売される可能性もあり、より広い選択肢から自身に合う車を選択できるようになるでしょう。
また、新型ハイエース日本販売については300系は導入せず、400系を導入するという噂もある状態です。
これからも発売日情報を含め、最新情報を確認していく必要があります。
価格について
新型ハイエース300系の販売価格は250~500万円と予想されています。
最新法規対応とさらなる安全性能向上のため、おそらく現行のハイエースの価格より若干高くなると考えられます。
ハイエースのライバル車としてあげられる日産キャラバンの価格も現在252万6,700円~です。
ハイエースは商用車として活用されている車種ですので、価格競争は自家用車よりも厳しいものとなります。
市場競争力も考慮した上で、価格上昇は最小限に抑えてくるでしょう。
ボディサイズについて
ボディサイズは現行ハイエースよりも一回り大きいものになる予想です。
新型ハイエース300系サイズ(予想)
全長×全幅×全高:4,700×1,735×2,000mm
参考に現行ハイエースのサイズは全長×全幅×全高:4,695×1,695×1,985mm(標準モデル)です。
全長5mm、全幅40mm、全高15mmのサイズアップとなります。
現行モデルより荷室が広くなり、積載能力を上げることで商用としての利便性が高まるでしょう。
また、広い空間を活用して室内レイアウトの幅も広がります。
外装と内装について
外装については現行モデルから大きく変化すると考えられます。
現行ハイエースはエンジンが運転席と助手席の下に配置されたキャブオーバーの形状ですが、300系では比較的短いボンネットを持つセミボンネットの形状となると予想されています。
これは既に登場している海外モデルがセミボンネットを採用していることに基づく予想です。
ハイエースと言えばキャブオーバーと言われるほど定着している設計のため、思い切った変更と言えます。
内装としては運転席からの視界のさらなる確保と荷室の積載向上といった改善が見込まれます。
ビジネスシーンでの利便性と乗り心地の向上を考えた内装デザインとなるでしょう。
パワートレインについて
新型ハイエース300系のパワートレインは引き続きガソリンエンジンとディーゼルエンジンでの展開予想です。
300系パワートレイン(予想)
ガソリンエンジン:3.5Lガソリン V型6気筒
ディーゼルエンジン:2.8Lディーゼル 直列4気筒
商用としての活用を考慮し、必要パーツが多く他エンジンより故障リスクが上がるハイブリットの導入はないと考えられます。
最近のトヨタのパワートレイン展開としてはディーゼルとハイブリットの同時展開を避けているように見えることからもハイブリットモデル導入の可能性は低いでしょう。
安全性について
フルモデルチェンジにおいてセミボンネット採用という選択から安全性向上をかなり重要視していると言えます。
これまでのキャブオーバーの設計は前にボンネットがないため、衝突時の安全性に不安があります。
しかし、セミボンネットを採用することで運転席と助手席の安全性向上はもちろんのこと、歩行者に対しても衝突の際の被害を軽減することができます。
また、安全運転を支援する先進技術も搭載され、現行モデルより格段に安全性が向上するでしょう。
ハイエース新型 2024年のフルモデルチェンジの予想は?
2024年1月にマイナーチェンジした現行ハイエースは7月には生産を終了とするとのことですので、さらなるマイナーチェンジの可能性もありますが、2024年にフルモデルチェンジを実施する場合は8月以降となるでしょう。
・発売時期は2024年8月~2025年
・価格は250万~500万円
・車体サイズは全長×全幅×全高:4,700×1,735×2,000mm
・外装はセミボンネット採用
・パワートレインはガソリンとディーゼルの展開
・トヨタセーフティーセンスなど多様な安全技術の搭載
他にも乗車定員が最大17人となる予想もあり、商用はもちろん送迎用としても利便性の向上が見込まれます。
ハイエース新型2024年の価格を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:ハイエースの新型について情報をチェックしていこう
新型ハイエースは商用、送迎用、自家用車など様々な活用シーンでの利便性と安全性および、快適性の向上が期待できます。
ハイエースの新型についての情報はこれから詳しい情報が出てきますので、引き続き情報のチェックをしていきましょう。
情報をチェックした上で、自身にあったモデルが現行モデルなのかこれから登場する新モデルなのか見極めていただければと思います。
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