修学旅行や部活の遠征、スキー学習や炊事遠足など、学生の頃は学校からバスに乗って、よく移動してたことを思い出します。
中でも割と少人数で移動する際に利用していたのがマイクロバスです。
大型バスと違い、大人数が乗れながら小回りも効くイメージの強いマイクロバスですが、実は多彩な乗車人数の設定があることをご存じですか。
今回は、大人になってから中々乗る機会がなくなってしまった、マイクロバスについて深掘りしていきます。
学生の方はもちろん、会社で使用する機会がある方もぜひ参考にしていただけると幸いです。
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マイクロバスは何人乗り?
マイクロバスは、中型よりも小さいですが日帰り旅行や空港から少し離れた駐車場までの短距離移動など、小回りが効くため様々なシーンで活躍しています。
トランクルームがないため、大人数での団体旅行には向いていませんが定員としては18人~21人ほどが乗ることができます。
そんなマイクロバスですが、まずは乗車人数に着目しながら、その特徴についてまとめていきます。
子どもも乗車する場合のマイクロバスは何人乗り?
マイクロバスの定員が21人だとすると、大人の場合はもちろん21人までしか乗れません。
しかし、子供の場合は12歳以下という条件の下で、大人1人に対して子供は1.5人という換算が保安基準上できるます。
もし、21人の定員のバスに全員12歳以下の子供が乗るとすると、理論上31人までが乗車可能です。
ただ、この場合、座席は大人21人分として用意されているところにかなり詰めながら子供が乗ることになるため、決して安全な状態とは言えません。
安全面も考えると、12歳以下の子供であっても一人1席に座るのが安心できると考えておきましょう。
そもそもマイクロバスとは?
一般的にマイクロバスとは、18席~21席程度の座席を備えた小型バスのことを指します。
この座席数はあくまで目安であり、自動車メーカーの仕様やモデル、特注による座席レイアウト等によって異なります。
また、一部のマイクロバスは座席数が18席未満しかない場合や、逆に21席以上備えているもの、補助席がないパターンもあります。
マイクロバスの座席表と特徴
ここからは、マイクロバスの座席数に応じた特徴をまとめていきます。
活用の仕方によっては、中型バスを借りるよりも安く済ませることも可能なので参考にしてください。
マイクロバス29人乗りの座席表と特徴
29人乗りのマイクロバスは、実質運転手を除いた28席が最大座席数になり、補助席も利用した場合の最大数になります。
特徴としては、大人数が乗車可能ですが、補助席をフルに使うため通路が狭いことと荷物を置くスペースがほとんどないという点です。
主なレイアウト例は以下の通りです。
座席レイアウト | ||
2人掛け×6、1人掛け×5、4人掛け最後列×1 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
21席 | 7席 | 28席 |
マイクロバス26人乗りの座席表と特徴
26人乗りのマイクロバスは、実質運転手を除いた26席が最大座席数になり、補助席も利用した場合の最大数になります。
特徴としては、29人乗りと異なり、2人掛けの座席の場所に荷物スペースが設けられている場合があり、積載性が増すという点があります。
主なレイアウト例は以下の通りです。
座席レイアウト | ||
2人掛け×5、1人掛け×6、4人掛け最後列×1 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
20席 | 6席 | 26席 |
マイクロバス25人乗りの座席表と特徴
25人乗りのマイクロバスは、実質運転手を除いた25席が最大座席数になり、補助席の利用無しでも乗車が可能なタイプもあります。
特徴としては、補助席無しの場合は通路にゆとりが生まれるため、割とゆったりと座ることが可能です。
主なレイアウト例は以下の通りです。
座席レイアウト | ||
2人掛け×10、5人掛け最後列×1 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
25席 | なし | 25席 |
マイクロバス18人乗りの座席表と特徴
18人乗りのマイクロバスは、実質運転手を除いた18席が最大座席数になり、補助席の利用無しでも乗車が可能なタイプもあります。
特徴としては、荷物を詰めるスペースが大きく確保されているレイアウトがあり、座席数が少なくなっているパターンがあるという点です。
主なレイアウト例は以下の通りです。
座席レイアウト | ||
2人掛け×5、1人掛け×4、4人掛け最後列×1 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
18席 | なし | 18席 |
マイクロバス15人乗りの座席表と特徴
15人乗りのマイクロバスは、実質運転手を除いた14席が最大座席数になり、補助席の利用無しでも乗車が可能なタイプもあります。
特徴としては、18人乗りのマイクロバスと同様に荷物をたくさん積めるスペースがあるということと、広めに座席レイアウトが作れるため、一人一人の座席にゆとりができるという点があります。
主なレイアウト例は以下の通りです。
座席レイアウト | ||
2人掛け×3、1人掛け×2、4人掛け最後列×1 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
12席 | 2席 | 14席 |
その他のマイクロバス座席表と特徴
マイクロバスの定員は29名ではありますが、実は、三菱ローザという車種の場合、運転席を入れて33人乗りという仕様も存在します。
ここまでの乗車人数になると、車内は人でパンパンになってしまいますが、一度に多くの人を乗せることが可能です。
ただし、30人を超えると、「大型車」になってしまうため、高速道路の通行料金が高くなってしまうなどの違いは出てきてしまいます。
座席レイアウト | ||
2人掛け×8、1人掛け×8 | ||
座席数 | 補助席 | 全座席 |
24席 | 8席 | 32席 |
マイクロバスに10人乗りはある?
マイクロバスは、一般的に普通免許では運転ができない11人以上の座席がある自動車になるため、10人乗りのマイクロバスは基本的に存在しません。
10人乗りの場合は日産のキャラバンやトヨタのハイエースなど普通免許で運転ができる普通自動車になります。
ただし、マイクロバスの座席を改造して10人分しか座席を作らないという仕様はある可能性があります。
マイクロバス20人乗りのサイズは?
20人乗り小型マイクロバスのサイズは、全長7 m以内の車体になります。
メーカーによってサイズは異なりますが、車幅は2.1 m、車高は2.8 mほどが一般的です。
トヨタプリウスやカローラのような中型車と比べると、全体的に1.5倍ほどのサイズ感になりますが、乗車人数は5倍以上になるため、大人数で移動する場合は費用を安く抑えることができます。
マイクロバスを運転するのに必要な免許
ここまで、マイクロバスの座席数による特徴や車体のサイズについて触れてきましたが、運転する場合はどのような免許が必要になるのかも重要です。
マイクロバスだけを借りて自分で運転をするのか運転手付きで借りるのか等、とても重要なことなので以下にまとめておきます。
普通免許で運転できるマイクロバスは何人乗り?
運転免許の区分は普通免許、中型免許、大型免許の3種類となっていますが、「普通免許」で運転ができるのは、普通自動車、原付自動車、小型特殊自動車になります。
ただし、2007年6月1日までに取得した普通免許の場合、中型8t限定免許が付いているので、この免許を持っていると、車両の総重量が8トン未満で最大積載量5トン未満の車を運転することが可能です。
しかし、乗車人数に関しては普通免許で運転できるのは、「乗車定員10人以下」の自動車のみになるため、マイクロバスも10人乗りまでしか運転できないことに注意しましょう。
マイクロバスを運転するのに必要な免許の種類は?
上述した通り、マイクロバスは普通免許での運転はできません。
マイクロバスを運転するには、最低でも中型免許が必要になってきます。
中型免許の場合、車両総重量7.5トン以上11トン未満、最大積載量4.5トン以上6.5トン未満の自動車が運転可能になり、乗車人数についても、「11人以上29人以下」の運転が可能です。
ちなみに大型免許の場合は、車両総重量11トン以上、最大積載量6.5トン以上の自動車が運転できるようになり、「30人以上」の定員の自動車が運転できるため、いわゆる大型バスの運転が可能となります。
マイクロバスと中型バスの違いは?
マイクロバスと中型バスは乗車人数以外にも以下のような違いがあります。
使用する目的によって、どちらの方が適しているか参考にしていただければと思います。
マイクロバス | 中型バス | |
料金 | 55,000円~85,000円程度 | 70,000円~100,000円程度 |
乗車人数 | 18名から22名程度 | 27名程度まで |
トランクルーム | なし(一部スペースはあり) | あり(スーツケースが20個程度まで) |
利用シーンの例 | 送迎(少人数での移動) | 観光等(大人数での移動) |
マイクロバスをレンタルするには?
マイクロバスの運転には中型免許が必要なため、多くの方が運転手付きのマイクロバスをチャーターすることになると思います。
中にはレンタカーで借りて運転は自分でするという方がいるかもしれません。
レンタルする場合の情報もまとめましたので参考にしてください。
マイクロバスをレンタルする方法
一般的なレンタカーとは違い、マイクロバスのレンタカーはバス会社独自でカスタマイズしていることもあり、乗車人数が一律ではない可能性があります。
レンタルをする場合は複数社に乗車人数等の仕様を提示してから見積もりを取ることをおすすめします。
乗車人数はもちろんのこと、荷物はどのくらい積めるか等、目的に合わせて詳細を伝えるようにしましょう。
マイクロバスのレンタル料金は?
マイクロバスのレンタル料金は、利用時間や時期、移動する距離によって異なってきます。
レンタルするマイクロバスの車種や仕様によっても異なると思うため、希望の仕様を伝えて見積もりを出してもらうようにしましょう。
レンタルだと運転手付きではないため、人件費を引いたとしても相場としては、1日借りたとして、55,000円~85,000円程度にはなるようです。
また、観光シーズンや土日はダイナミックプライシングで価格変動が予想されるため、早めに確認をすることをおすすめします。
マイクロバス29人乗りのレンタカーはある?
レンタカー会社で借りる場合は、運転席も含めて29人乗りまで乗れるタイプがあるようです。
ただし、運転手付きでバスを貸し切る場合は、バス会社ごとに座席のレイアウト等を独自でカスタマイズしていることが多く、最大乗車人数は補助席を入れても25名前後というパターンが多いです。
自分で運転するつもりでレンタカーを借りる場合と運転手付きで貸切る場合では、最大乗車人数が異なってきますので、事前の確認が必要になります。
「マイクロバス 何人乗り」を検索する人がよく思う質問4選
まとめ:使用する人数にあわせてマイクロバスを選ぼう!
今回はマイクロバスについて、乗車人数を中心にその特徴をまとめていきました。
マイクロバスは、大型バスほどの大きさは必要ないが、11人以上で一斉に移動がしたいというようなちょうどいいサイズ感が魅力の自動車です。
ご紹介してきたように乗車人数も多彩であるため、使用する人数や目的に合わせてマイクロバスを選ぶようにしましょう!
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